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   私的植物図鑑 51〜75種
植物を調べるときに必要な基本情報を付けてます。
ぼやきに近いコメントもあるよん!

名前:ボケ(木瓜)

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学名:Choenomeles speciosa

バラ科・落葉低木

別名 :唐ボケ、木瓜(漢:もっか)、訪春花(ほうしゅんか)

原産 :中国

渡来期:平安時代以前

花言葉:熱情、平凡、妖精の輝き、
魅感的な恋、ひとめぼれ、先駆者
(1/17、28 2/2、4、5、9、17、22 12/9)
白──先駆者、早熟(2/19)
朱──指導者(1/21) 桃──平凡

花期:1〜4月(秋咲きもあり)

流通期:通年(生け花で使用)

コメント:早春を彩る用途の広い花木の代表種。
 ボケの実の形が瓜に似ていて、
 漢名の音読みがなまり、モケ〜ボケに変わったとの説が定説。

 花色は赤、緋紅、朱、桃、白、クリームなど暖色系が多く、
 赤と白の咲き分け品種も多い。
 
年数を経ると花色が変わるものもあり、花は一重、八重、半八重がある。
 黄色く色付いた実は芳香剤、ボケ酒、ジャム、シロップなどに活用。
 春の開花期、夏に葉が繁り結実してくる時期、秋になって実が熟したころ、
 冬は落葉し実が落ちた後の枝ぶりを生かし、

 生け花の花材として一年中用いられる。
 水切りなどしなくても水揚がりがよく、長もちする。

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名前:パンジー

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学名:Viola tricolor

スミレ科・一年草

別名:三色菫、人面草、遊蝶花(ゆうちょうか)、
胡蝶草
(こちょうそう)、Wild Pansy(英:ワイルド・パンジー

原産:ヨーロッパ中部、アジア西部

渡来期:江戸時代末期

花言葉:物思い、私を想ってください、心の平和、平穏、
純愛、愛の使者、思考、相思
(1/5、18 2/2 3/12 5/25)
紫──思慮深い・誠実・忠実(1/9)  白──温順
黄──思慮深い・つつましい幸せ

桃──(1/6)

花期:11〜6月

流通期:12〜2月

コメント:1950年代にフランスでヨーロッパの野生のスミレから改良され、
 ガーデンパンジーとタフテッドパンジーに分類される。
 タフテット種は、小輪多花性の種で日本ではビオラと呼んでいる。
 フランス語のパンセ(思い、考える)に由来し、模様はブロッチといい、
 物思いにふける人の顔を思わせる。
 シェークスピアの「真夏の夜の夢」には、パンジーの花の汁を目に垂らすと、
 目覚めて最初に見た異性に恋をするという話が出てくる。
 花を身につけていると異性の愛情が得られると言われた
 贈った相手に喜ばれたいとき、この花を選んだことから、
 聖バレンタインの花とされている。
 本来は多年草だが、栽培上は秋植えの一年草として扱われる。
 耐寒性が強いため秋から春まで花の少ない時期に花壇を彩ってくれる。

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名前:くもまぐさ(雲間草)

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学名:Saxifraga indsuroei

ユキノシタ科・高山植物

別名:サクシフラガ、西洋クモマグサ

原産:欧州(ヨーロッパ北部〜イギリス)

分布:北海道、
本州中部の高山地帯

花言葉:愛らしい告白、活力、冷やか、冷静(1/8 2/25、27)

花期:11〜3

流通期:12〜3月

コメント:一般に市販されているのは日本産とは別で、ヨーロッパ原産の交配種。
 日本にも本州にクモマグサ、北海道にシチマクモマグサがあるが、
 高温多湿に弱いため、低地での栽培は困難。
 クモマグサとは雲がかかるような高山に自生していることから名づけられた。
 1〜4月頃、鉢植えで店頭に並ぶが、自然開花期は4〜5月。
 高山植物なので、花が終わったら株を小分けして素焼きの鉢に植え付け、
 雨の当たらない風通しの良い半日陰、秋〜春は戸外の日の良く当たる場所で。
 乾燥に強い反面蒸せやすいので、出来るだけ風通しの良い場所を選ぶ。
 咲き終わると花びらが落ちるので、こまめに取り除いてやると良い。

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名前:フリージア

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学名:Freesia hybrida

アヤメ科・多年草(球根)

別名:アサギズイセン(浅黄水仙)、
ショウブスイセン(菖蒲水仙)、コウセツラン(香雪蘭)

原産:アフリカ南部のケープ地域

渡来期:明治期

花言葉:あどけなさ、無邪気、清香、清らか、純潔、
慈愛、親愛の情、親愛
(1/18 2/2、11、12、13、14 3/13 8/20 12/17)
黄──純潔、無邪気、期待(1/18 2/14 )
 赤──愛想の良さ、純潔(2/22) 紫──憧れ(12/17)
白──あどけなさ、無邪気、純潔、慈愛、親愛の情、親愛(2/2 3/13)
濃紫──親愛の情(1/10) 淡紫──感受性(2/13)

花期:2〜3月

流通期:11〜5月

    コメント:18世紀初め、南アフリカの喜望峰を旅していた
     ドイツ人、C・エフロンが発見。
     親友のイギリスの植物学者で医師のフリーズに因んで名づけられた。
     日本に導入されたのが1902年。当初は黄と白だった花色も、
     昭和30年代に濃橙や濃桃の品種が輸入され、
     外国品種に少ない紫色が育成された。
     芳香と色彩が豊富で、白色や黄色などは比較的香りが強いが、
     品種改良によって香りが薄れた。
     色は白、黄、クリーム、ピンク、赤、紫など、花の形は一重と八重がある。
     花持ちも1週間程度で、つぼみが次々と咲いていく。
     オランダで改良が進み、一年中栽培が行われており、
     春の花という考えはない。
     日本のものは葉付きだが、オランダのものは枝切りで、
     葉がない状態で出荷される。

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名前:ヒヤシンス

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学名:Hyacinthus orientalis

ユリ科・多年草(球根)

別名:にしきゆり(錦百合)、風信子、飛信子

原産:地中海地域から西アジア地域

花言葉:スポーツ、遊び、遊戯、運動、競技、
悲しみ、悲哀、ひかえめな愛
(1/11、16、21、24、26 4/11 12/3)
黄──あなたとなら幸せになれる、勝負(1/16)
桃──私は悲しい、嫉妬、しとやかな可愛らしさ(3/1)
淡桃──スポーツ(2/7)  濃桃──胸を打つ誠意(1/26)
青──変わらない愛情  紫藍──競技、遊び、悲哀
  紫──遊び、私は悲しい、初恋のひたむきさ(4/6 12/12)
赤──嫉妬、遊び心(1/4、7)  
白──しとやかな愛らしさ、悲哀、心静かな愛、スポーツの応援
(1/2、4、16、26)

花期:1〜3

流通期:12〜2月(切り花・鉢花)

コメント:16世紀以降にオランダで改良され、
 ギリシャ神話のスパルタの王子で美少年のヒアキントスに由来。
 ヒアキントスは、太陽の神・アポロと円盤投げをしているときに、
 西風の神・ゼピュロスの嫉妬から、投げられた円盤が額に当たり、
 不幸にも絶命してしまった。
 アポロンは嘆き叫び、地上に流れた血から、紫色の美しい花が咲きはじめ、
 「Ai.Ai
(悲しいと言う意味)」が花びらに刻まれているという。
 色は薄紫のデルフトブルー、ピンク、純白、濃紫、黄、薄黄、赤、橙など豊富。
 専用のガラス器を使った水耕栽培で簡単に花を咲かせることが出来る。
 花壇用と書いてあるものは水栽培では育たない恐れがある。
 球根が腐らないよう底部すれすれに水を入れ、
 根が出てきたら空気がいくように水の量を減らす。
 皮の色と花の色が同じで、外見から花色を区別することが出来る。

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名前:桃(もも)

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学名:Prunus persica

バラ科・落葉小高木

別名 :花桃(はなもも)、peach tree(英)

原産 :中国西部

花言葉:私はあなたの虜、あなたに心を奪われた、気立てのよさ、
天下無敵、恋の奴隷、辛抱、忍耐(仏)
(3/3 4/12、14)
ピンク──気立ての良さ、記念日(3/3)    白──純真、人柄の良さ(3/5)
木──立派
実──愛嬌、あなたの素質はあなたの魅力と同じようにすぐれている(英)、
妨害によって熱情が燃え立たされる(仏)
シダレモモ──私はあなたの虜です(3/27)

花期:3〜4月

流通期:1〜3月

コメント:日本の神話が書かれた『古事記』の中で、魔を払う樹木として登場する桃。
 果実をたくさん実らせることから「百々(モモ)」とも、
 果実には細い毛がびっしりと生えることから「毛毛(もも)」と言う説がある。
 3月3日は女の子の成長を願う桃の節句(上巳:じょうし)。
 中国では仙木、仙果とされ、悪病や邪気、悪魔などを追い祓うと信じられた。
 日本にも伝えられ、紙雛を川に流して送る祓いの行事と合体し、ひな祭りが確立。
 果実を食べるものと花を鑑賞するものに改良され、後者を「花桃(はなもも)」と言う。
 美しい大輪の八重咲きの品種が多く、一重咲き以外にも咲き分け、菊咲き、枝垂れ種、
 花色は赤、白、桃、源平(白に赤混じり)などがあり、

 江戸末期には約二百もの品種が存在した。
 種は漢方薬に、葉はあせも・湿疹等に効果があり、浴剤として用いられている。

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名前:ムスカリ

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学名:Muscari armeniacum

ユリ科・多年草(球根)

別名:ルリムスカリ(瑠璃ムスカリ)
グレープヒヤシンス
ブドウヒヤシンス

原産:
地中海沿岸、
西南アジア

花言葉:通じ合う心、黙っていても通じる私の心、
寛大なる愛、失望、失意、明るい未来
1/23、27、30 3/7、11、16、21、22 4/26、28)

花期:1〜3月

流通期:1〜3月

コメント:ムスカリの語源はギリシア語の「麝香(じゃこう)」で、
 強い香りを表している。
 草丈も花茎も小さいが、ブドウの房を逆さに付けたような花。
 色は青、青紫、水色、ラベンダー、白色など。
 主に鉢物で出回ることが多いが、たまに切り花でも入荷する。
 鉢や花壇に球根をある程度密集させて植えると、青の絨毯のようになる。
 連作は嫌うが、2〜3年はそのままの場所で育てても大丈夫。

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前:マーガレット

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学名:
Chrysanthemum frutescens L.

キク科・宿根多年草

別名:モクシュンギク(木春菊)

原産:カナリア諸島

分布:欧州からアジア(フランスギク)

花言葉:恋占い、予言、慈悲、心に秘めた愛、
真実、誠実、貞節、正確
(1/24、26、31 2/1、5、8 4/1、4、24 9/3、7)
マーガレット(八重) 愛の誠実(4/4)
キバナマーガレット 美しい容姿(2/20)

花期:12〜2

流通期:12〜3月

    コメント:真珠という意味のギリシャ語・マルガリテースが語源。
     日本での呼称と英名のマーガレット
    (マルグリット)は全く別の花で、
     本来はフランスギクを言う。
     
    「好き、嫌い、好き…」と唱えながら、一枚一枚花びらを取り、
     恋愛の行方を占う花として知られている

     見るからにキクらしい花で、葉がお鍋やお浸しにする春菊にそっくり。
     可愛いんですが、花茎がすごく細くて水揚げが難しいので、
     あまりアレンジメントには使わない。
     宿根草なので、寒さにも暑さにも強く、何年も花を咲かせる。

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名前:スイートピー

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学名:Lathyrus odoratus

マメ科・つる性一年草

別名:麝香連理草(じゃこうれんりそう)、麝香豌豆(じゃこうえんどう)、
香豌豆
(かおりえんどう)、sweet pea(英)

産:イタリア(シチリア島)

渡来期:江戸時代末期

花言葉:門出、別離、優しい思い出、微妙な喜び、ほのかな喜び、
青春の歓び、繊細、微妙、優美、優雅、品位、私を覚えていて
(1/8、14 2/13、15、25 3/7 4/21 6/9 12/9)
ピンク──繊細、優美、愛の愉しみ、恋の愉しみ、門出(1/14 3/20)
白──デリケート、微妙、優しい思い出、門出、喜び(2/15 3/15)

花期:10〜5月

流通期:11〜6月

    コメント:イタリア人の司教で植物研究家のクバーニが、
     種子をイギリスの植物研究家に贈り、その後イギリスで改良が重ねられ、
     フランスのルイ13世の戴冠式にも使われた。
     スイートピーは英名で、スイートは香りの良さ、ピーはエンドウマメを表わす。
     柔らかな花弁とピンクや水色、オレンジ、紫、白などの豊富な色で人気が高い。
     鮮やかな黄色やオレンジなども流通しているが、
     色水を吸い上げさせたものがほとんど。
     5〜10月に開花する近縁種の宿根スイートピーも出回っている。

     
    松田聖子の「赤いスイートピー(’82年春)」で有名になったが、
     赤は花びらが痛みやすいので、お買い求めの際にはご注意を!

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名前:ストック

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学名:Matthiola incana

アブラナ科・一年草

別名:紫羅欄花(あらせいとう)、紫花菜(むらさきはなな)、
紫錦草
(しきんそう)、stock(英)

原産:欧州南部、地中海沿岸

渡来期:江戸時代(?)

花言葉:永遠の美、永遠の恋、愛の絆、豊かな愛、愛の結合、
単純、質朴、真面目、逆境に負けない強さ、逆境の忠節、
信じて下さい、同情、幸福、プロポーズ
(1/18 2/9 3/8、18 5/6 7/16、24)
白──思いやり、永遠の恋、努力、ひそやかな愛、愛の結合
(1/24 2/24 3/2、7 12/21)
桃──未来を見つめる、ふくよかな愛、ふくよかな愛情(1/25 2/8)
黄──寂しい恋  薄黄──寂しい恋・同情・愛の絆
紫──おおらかな愛情(2/20)
赤──永遠の美、名もない平和、信じて下さい(3/2)
クリスマス・アプリコット──愛の結び
1/27(八重) 2/26、7/16(一重)

花期:11〜5

流通期:11〜4月

    コメント:属名は、イタリアの植物学者マッチーオリに由来。
     ストックとは茎の事で、茎が太く真っ直ぐに伸び、
     穂のようにたくさんの花が付くところから。
     別名のアラセイトウは、葉や茎に生えている白いウブ毛が
     ラセイタ(ポルトガルから輸入された手触りの粗い毛織物)に似ていて、
    「葉ラセイタ」がなまって変化したのではないかといわれている。
     花は一重か八重で、一重はアブラナ科らしい4枚だが、
     八重は20枚前後あり、雄しべが花弁になっているので種が出来ない。
     繁殖は一重の種を用いるが、約50%の割合で一重と八重に分化するため、
     種皮の色・幼苗の大きさ・色・形などで判別し、
     ほとんど八重のみを商品として出荷する。
     切り花として用いられることが多いが矮性品種は鉢花や花壇にも使われ、
     英名は「案内人の花」を意味する。
     花色は濃ピンク、淡いピンク、ラベンダー、黄、白、紫など。
     緊張した精神をリラックスさせ、疲労を回復させる働きがあり、
     香料の丁字(ちょうじ=クローブ)に似た香りがある。

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名前:チューリップ

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学名:Tulipa spp.

ユリ科・秋植え球根

原産:中央アジアから地中海沿岸

主要産地:オランダ

花言葉:博愛、思いやり、愛の宣告、年頃、
魅惑、美しい目、望みなき愛
(1/1、7、21、28 2/19 3/6、8、13、14、19、20、22
4/10、16 5/17、23)
黄――華美、実らぬ恋、望みなき恋(1/15 3/27 5/17)
赤――恋の告白、愛の宣告(2/20 3/6) 桃――恋の告白、まじめな愛(5/1)
紫――不滅の愛(3/20) 淡紫――博愛、思いやり(4/1) 
白――失恋(4/16) 斑入り――美しい目(4/16)

花期:3〜5月

流通期:11〜5月

コメント:トルコ語で男性のターバン(ツリパン)が語源とされる。
 一重咲き以外に八重咲き、花弁がとがったユリ咲き、フリル入りのフリンジ咲き、
 花弁がカールしたものや、オウムの羽のようにねじれたパーロット咲きがあり、
 花色は黒、青、茶色以外で、単色、覆輪、混じりのものがある。
 現在栽培されている品種は世界で約2600種、日本では約2000種。
 生産地ではオランダが世界一。
 国内では切花が新潟、球根は富山で、流通の半数を占める。
 光と温度で開花するので、冷暗所に置けば2週間、通常でも約1週間が見頃で、
 花は開閉を繰り返しながら、花びらが散るか、色が透けてくる。
 鉢植えは花びらが落ちる前に花首を切り取り、
 肥料を与えて球根を太らせてから掘り出し、
 風通しの良い日陰で乾燥させて貯蔵し、10月頃に植え付ける。

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名前:スズラン

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学名:Convallaria majalis

ユリ科・多年草

別名:ドイツスズラン、
君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合

原産:欧州、北米

花言葉:幸せの再来、幸福が戻ってくる、幸福、
純粋、純潔、純愛、清らかな愛、
意識しない美しさ、繊細、甘美
(3/17 5/1、2、3、5、28)

花期:4〜6月

流通期:2〜7月

コメント:ヨーロッパ、アジア、北アメリカに分布し、1属1種で、
 日本では、北海道の低地草原や本州、九州の高原に生えています。
 北海道を代表する花で、札幌市など13市町村の花に指定されている。
 実は、日本や朝鮮半島に自生しているのは変種で、
 一般的に出回っているのはドイツスズラン。
 花色は白が普通だが、桃、紅もあり、また八重や、斑入り葉もある。
 草全体に毒性のあるコンバラトキシンを含み、心臓に作用し、
 吐き気、悪寒から始まり、腹痛やけいれんを起こし死に至る。
 19世紀までは心臓病の特効薬として使われていたこともあり、
 ヨーロッパではお医者さんのシンボルマークとされている。
 スズランの花瓶の水や、野草との誤食には注意する。
 特にフランスでは、愛と幸福のシンボルとされ、
 5月1日にスズランの花束を贈る風習がある。
 また、恋人や花嫁に捧げる花として古くから親しまれています。
 毒があるのに、幸せを呼ぶという矛盾していますが、香りが良いので、
 香水や芳香剤にも使われてますが、花は結構繊細です。

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名前:プリムラ類

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学名:Primula

サクラソウ科/一年・多年草

中国南部、欧州、コーカサス産などを交配

全般の花言葉:運命をひらく、可憐、
美の秘密、永続する愛情

少年時代、青春、若い時代と苦悩
(1/25 2/1)
桃──長続きする愛情(2/16)
赤──自力の強み、独立  白──神秘な心

花期:11〜5

流通期:11〜4月

コメント:サクラソウは、日本に自生するPrimula sieboldiiのこと。
 プリムラというのはサクラソウ属の総称で、北半球に約400種分布。
 花色は鮮明な赤、桃、橙、紫、青、黄、白などや、覆輪、絞りもある。
 コンパクトなジュリアン、大輪種のポリアンサは、開花期間が長く、
 耐寒性も強いので、ガーデニング素材としても人気が高まっている。
 オブコニカは暑さに強いので、冷涼な地方では夏でも開花するが、
 茎葉の細毛にあるプミリンという毒でかぶれる場合がある。
 マラコイデスは、繊細な雰囲気があり、花つきが良い種類。
プリムローズ
Primula vulgaris(和名:イチゲサクラソウ)
   花言葉:哀しみ
オブコニカ
 Primula obconica(和名:トキワザクラ)
   花言葉:初恋、幸福感、富貴  紫──青春の美しさ(2/11)
ポリアンサス
 Primula Pruhonicensis Hybrids.
   花言葉:可憐、可憐な生き方、高貴、神秘な心(3/11)
マラコイデス
 Primula malacoides(和名:ケショウザクラ、オトメザクラ)
ジュリアン Primula juliae hybrid  花言葉:永続する愛情
ニホンサクラソウ──青春の喜びと悲しみ(2/24)

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名前:菜の花

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学名:
Brassica rapa var. amplexicaulis

アブラナ科・一年草

別名:なばな、はなな(花菜)、あぶらな(油菜)、ナタネ(菜種)

:北ヨーロッパ、バルト海沿岸からウクライナ、
ベラルーシュを経てシベリアに至る地域

花言葉:豊かな財力、豊かさ、財産、
慈愛、温かい心、快活、競争
(2/6、27 3/1、7、10 4/1)

花期:1〜3月

流通期:1〜3月

コメント:ダイコン、キャベツ、ブロッコリ、カリフラワーなど多くの野菜と同じ仲間。
 中国には紀元前に、日本にも奈良時代までには伝わっており、
 利用価値の高い植物として栽培され、『古事記』や『万葉集』などに記載がある。
 当初は葉を食べる葉菜だったが、平安時代に入ると種から油を絞る技術が発達し、
 菜種油として灯火用や潤滑油として利用された。
 作家の司馬遼太郎さんが最も好んだ花で、『菜の花の沖』にも代表されるように、
 作品中にも多く登場する風景で、2月12日の命日は菜の花忌とされている。
 花を切り花で使用するのは日本だけで、欧州では敬遠される。
 
国内には菜の花畑を観光とする町おこしや村おこしは珍しくない。

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名前:キンギョソウ

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学名:Antirrhinum majus

ゴマノハグサ科・多年草

別名:スナップドラゴン

原産:地中海沿岸

渡来期:江戸時代末期の安政年間

花言葉:おしゃべり、でしゃばり、お節介、
不作法、図々しい、傲慢、大胆不敵、欲望、
快活、元気、予知、仮定、推測、恋の予感、清純な心
(1/15 2/18、19、21 3/5 4/15 7/2、10 12/2)
淡桃──仮定、推測(1/8)  白──清純な心(2/18)

花期:5〜7

流通期:11〜4月

コメント:波打つような花びらが金魚の尾びれに見えることから金魚草と名付けられた。
 色は、紫、赤、ピンク、淡桃、オレンジ、黄、クリーム、白と様々で、
 チョウに似た形のバタフライ咲きや八重のアザレア咲など従来にない花形も人気がある。
 長日性植物(明るい時間が一定の長さにならないと花を咲かせない植物)だが、
 主に切り花で使用されるのは高さ1メートル以上にな園芸品種で長日性とは関係がない。
 水揚げは簡単だが、ハッカ油に浸したり、湯揚げをすると良い。
 種子からは良質の油がとれ、花には香りがあり、
 エディブル・フラワー(食用花)として料理の添えに飾ることも出来る。

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名前:ツクシ

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学名:Equisetum arvense

シダ類 トクサ科・多年草

別名 :土筆、つくしんぼ、筆頭菜、筆の花、
Horsetail(馬のしっぽ:英)

花言葉:向上心、努力、意外、驚き(3/6、9、12)

花期:2・3月

スギナの胞子茎

コメント:「ツクシ誰の子、スギナの子…」という童謡もある春の植物。
 スギナは葉がスギの葉に似るところから付けられた。
 ツクシはスギナの胞子茎で、枝を出さず、節にさやのようなはかまをつける。
 胞子を散らす前のツクシは、山菜として、はかまを取り除き、
 穂と茎を茹でた状態で、普通の野菜のように食すことが出来る。
 葉であるスギナは、茹でて油いためなどにしたり、生で干してお茶にも出来る。
 薬としても使え、利尿、解熱、せき止めに効果がある。
 呼び名は、スギナに付いているので「付子」、土を突いて出ることから「突く子」、
 はかまの部分を継いで遊んだりすることから「継ぐ子」とも言われている。

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名前:雪柳(ユキヤナギ)

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学名:Spiraea thunbergii

バラ科・落葉低木

別名:噴雪花、珍珠花、
小米花
(こごめばな)、
小米桜(こごめざくら)

原産:日本〜中国

花言葉:愛らしさ、愛嬌、懸命、殊勝、
称賛に値する、静かな思い
( 1/19、21 2/26、28 3/11、18 4/6)

花期:1〜4月

流通期:通年(生け花で使用)

コメント:白い小さな花を咲かせる姿は、雪景色を連想させる
 花も美しいが、長く伸びた枝は柳のようで、葉は秋に赤く紅葉する。
 属名のSpiraeaは、花のついた枝で花輪をつくったことから、
 ギリシャ語で「花輪、うずまき」を意味する言葉が付けられた。
 庭や公園などに植えられているものが多いが、自生のものもあり、
 川岸の岩場などに生えるため、イワヤナギ(岩柳)と呼ばれていた。
 室町時代以前から庭柳と称され、植栽された記録がある。
 よく似た花に八重咲きで葉が卵形のシジミバナ、
 淡いピンク色の花を咲かせるベニバナユキヤナギがある。

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名前:ミモザアカシア

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学名:Acacia dealbata

マメ科・常緑高木

別名:房アカシア、花アカシア、銀葉(ぎんよう)アカシア、
ワットル(wattle:英)

原産:オーストラリア東部、タスマニア

渡来期:明治時代

花言葉:真実の愛、秘めた恋、秘愛、優雅、
親交、友情(3/17、25 4/9)

アカシア──友情(2/17)

花期:2〜4

流通期:2〜3月(切り花)

    コメント:Acaciaは、ギリシャ語で「とげのある(Akazo)」と言う意味。
    ミモザはフランス語で、おじぎ草や、ねむの木の属名。

     
    ワットルは編み枝という意味で、オーストラリアの国花。
     世界に約500種あり、栽培されているのは10数種のみ。
     黄色の花が総状に咲いて、木全体が黄色くなる姿が美しい
     一般的にアカシアとして植えられている街路樹などは、
     ニセアカシア(ハリエンジュ)で、アカシアの仲間ではない。
     
    ミモザサラダは、生野菜の上にゆで卵の黄身をかけた様子が
     
    ミモザアカシアの花に似ていることから。
     
    旧約聖書にもシッテム・ツリーとしてアカシアの名前が出てくる。
     
    フランスのカンヌでは、3月にミモザの花束を投げ合い、
     春の訪れを祝うミモザ祭が行われる。

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名前:沈丁花(ジンチョウゲ)

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学名:Daphne odora

ジンチョウゲ科・常緑低木

別名:丁字(ちょうじ)、瑞香(ずいこう:漢名)、芸香(うんこう)、
千里香、
winter daohne
ウィンター・ダフネ:英)

産:中国南部、台湾

渡来期:室町時代

花言葉:優しさ、おとなしさ、甘い生活、甘美な思い出
栄光、喜びを下さい、
自然の美しさを失う、不死、不滅、永遠

(1/16 2/10、23 3/21、23  12/15)
白──やさしい木・人工美(12/24)

花期:2〜3月

流通:鉢物や庭木用苗

コメント:クチナシ(初夏)、キンモクセイ(秋)と並ぶ三大香木の一つ。
 属名・Daphne(ダフネ)。英名は「ウィンター・ダフネ」。
 ダフネはギリシャ神話の太陽神・アポロンの初恋の美少女。
 アポロンの愛に答えられないダフネは、父に助けを求めて、
 月桂樹になったという神話があるが、沈丁花との接点は分からない。
 日本のものは、ほとんど雄株だが、時々雌株があって実が出来るが、
 繁殖は、梅雨の頃に挿し木や接ぎ木するのが一般的。
 おもに香りのよい外側はピンクで内側は白い淡紫紅の花を咲かせるが、
 他に外側、内側ともに白いシロバナジンチョウゲや、
 葉に斑があるものフクリンジンチョウゲなどがある。
 高温多湿である日本の気候には合わないのか、比較的寿命が短い。
 香りは沈香(じんこう)、葉の形は丁字(ちょうじ)という植物に似ている。
 
遠くにいても匂ってくるため、千里香の別名もある。
 ミツマタと同種で、繊維は紙の原料になる。

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名前:ふきのとう

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学名:Petasites japonicus

キク科・落葉多年草

別名:苳、蕗の姑(ふきのしゅうとめ)、fuki(英)

原産:日本〜中国

繁殖法:地下茎の株分け

花言葉:公平、公正な裁き(2/22 11/17:ふき)
愛嬌、処罰は行わねばならない、
私を正しく認めなさい、正義がなされることでしょう
(2/16:ふきのとう)

花期:1〜4

流通期:1〜10月(食用)

    コメント:属名Petasitesの語源は、ラテン語の日覆い帽子(ぺタソス)。
     世界に約20種あり、欧州に芳香のある紫色のものがあるが、主に観賞用。
     ふきは雌雄異株で、雄花は淡黄色、雌花は白色。
     若葉や葉柄を野菜として、灰汁抜きをきちんとし、皮を剥き、
     煮物・油いため・各種あえもの・山菜ごはんなど食用にする。
     春先、葉がでる前の苞葉に包まれた花芽の集まり=ふきのとうも食用に。
     茹でた後、冷水に晒して灰汁を抜き、油いため・つくだ煮・和え物などに。
     生のままてんぷら、みじんに切ってみそ汁の具・薬味など。
     咳止めなどに効果があり、特有の苦みには消化・食欲促進作用がある。
     春を象徴する花材として生け花に使うが、花卉業界での流通は少ない。
     ふきのとうは秋田県の県花で、葉柄が2mに達するアキタブキ(秋田産)や、
     高さ4m、茎の直径10cm、葉の大きさ2mにもなる
     巨大なラワンブキ(北海道産)があり、アイヌの伝承では、
     コロポックルと言ういたずら好きの小人の神様が住んで居るという。
     ふきのとうが伸び、食べられなくなると、「薹(とう)が立つ」と言う。
     キク科なので、秋になると綿毛を飛ばし、繁殖域を拡げる。
     つわぶきはふきと種を異にする。

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名前:サクラ(桜)

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染井吉野(ソメイヨシノ)
Prunus × yedoensis

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枝垂桜(シダレザクラ)
Prunus pendula Maxim
京都御苑にて撮影
異名:イトザクラ(糸桜)
ヒガンザクラの亜種

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敬翁桜(ケイオウザクラ)
Prunus X subhirtella Niq.cv.
Keiou-zakura
早春時、生花店に流通
異名:ガクナンザクラ(岳南桜)
トウカイザクラ(東海桜)

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佐野桜(サノザクラ)
Prunus jamasakura Sieb.cv.Sanozakura
京都の佐野藤右衛門が、
ヤマザクラの実生から選抜した品種。
牧野富太郎によって和名が付けられた。

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十月桜(ジュウガツザクラ)
Prunus X subhirtella Miq.cv.Autumnalis
 コヒガン系の八重咲きで、
春と10月頃の二度咲く。
写真は10月頃で、花付きは少なかった。

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椿寒桜(ツバキカンザクラ)
Prunus X introsa Yagi cv.Introrsa
 愛媛県伊予豆比古命神社(通称:椿神社)で
発見されたシナミザクラ系の桜。
ぷっくらした梅のような花がかわいい。

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稚木の桜(ワカキノサクラ)
Prunus jamasakura Sieb.cv.Humilis
高知県佐川町で牧野富太郎が発見。
苗木が小さくても開花する。
牧野植物園にて撮影。

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仙台屋桜(センダイヤザクラ)
Prunus jamasakura Sieb.cv.Sendaiya
高知市内にあった仙台屋と言う店の庭に
植えられていたヤマザクラ系の桜。
牧野植物園にて撮影。

学名:Prunus pendula

バラ科・落葉高木

別名:アケボノグサ、ユメミグサ

原産:日本を含む東アジア

花言葉:精神美、優れた美人、高尚、純粋、心の美、淡白、気まぐれ
(3/8 4/1、2、9、10)
ソメイヨシノ──優れた美人(3/28 4/1、8)
白──淡白・気まぐれ(4/9) 淡紅──愛国心、教養、永遠の愛
八重桜──豊かな教養、理知に富んだ教育、善良な教育、
教養のある、しとやか(4/5、19 5/9)
西洋実桜の樹──善良な教育  枝垂桜──ごまかし
山桜──純潔、高尚、淡白、美麗、あなたに微笑む(4/1)
樹──よい教育、独立

ヒガンザクラ
──心の平安(3/14)  びじょざくら──誘惑されますよ(4/14)

花期:3〜5月(緯度や、気温差による)

流通期:3、4月(生け花で使用)

    コメント:キクと並ぶ、日本の国花。
     古くから原種を独自に交配し、室町時代に園芸品種の記録があり、
     
    江戸中期から最も盛んに作出された。
     ソメイヨシノは江戸染井村(現・東京都豊島区駒込)の植木屋が売り出したもの。
     オオシマザクラとエドヒガンが天然交配して生まれた自然雑種である。
     ヤマザクラは花と葉がほぼ同時に出、ソメイヨシノは葉より先に花が咲く。
     明治の頃、桜の見頃の質問に答えたのがきっかけで、1955年に全国の開花予想を始め、
     96年からはコンピューターで計算して、気象庁が3月に全国の桜の開花前線を予想する。
     開花標本木がソメイヨシノで、日本における気温の変化を測定する基準となっている。
     標本木が5〜6輪開いた状態が『開花』で、『満開』とは約80%以上が開花した状態。
     花びらは通常5枚だが、八重咲きや菊咲き(花びらが300枚近くある)などがあり、
     園芸品もあわせると300種以上あり、食用は西洋桜などにしかならない。
    「桜切るバカ、ウメ切らぬバカ」と言われ、無理に剪定すると切り口から病気が入り、
     枯れることがあり、生き残っても花つきが悪くなるので、
     病気対策や剪定する枝の選出が重要となる。

      日本三大巨桜 (国指定の天然記念物)
        福島県三春町の三春滝桜(ベニシダレ)
        岐阜県根尾村の根尾谷淡墨桜(エドヒガンの巨木)
        山梨県武川村の山高神代桜(エドヒガンの巨木)

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名前:ハナカイドウ(花海棠)

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学名:Malus halliana

バラ科・落葉小高木

別名:海棠(かいどう)、垂絲海棠(すいしかいどう)
 Hall's crabapple(英)

原産:中国

渡来期:江戸時代初期

花言葉:友情温和、美人の眠り(3/6、26 4/5、8、11)
桃──艶麗(4/8)

花期:4月

流通期:3、4月(鉢花・苗木)

    コメント:中国では昔から牡丹に並び、美人の形容に使われた花。
     花柄が長く垂れ下がり、鮮やかな淡紅色の花が美しいことからハナカイドウ。
     15世紀に渡来した実を大きく付ける実海棠(みかいどう)と区別して命名。
     本来は一重だが、八重咲き種、枝垂れ種、斑入り種などの品種がある。
     樹高約8メートルで、あまり大きくならないため、庭木としては最適。
     盆栽などにも利用され、生け花に使用することもあるが、
     枝の形が全く決まらないため、切り花としての流通は少ない。
     剪定は夏場か、1〜2月ごろ花芽のない枝を切り込む。
     繁殖は接ぎ木か、結実した実での種まき。
     2004年4月に母が庭に植えたが、潮風と害虫に注意せねばと、思案中。

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名前:レンテンローズ

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学名:Helleborus orientalis
クリスマスローズ Helleborus niger

キンポウゲ・常緑多年草

別名:クリスマスローズ、ヘレボルス・オリエンタリス
lenten rose(英)、節分草、雪起こし

原産:地中海西部

分布:ヨーロッパ南部、南西アジア

花言葉:丈夫、追憶、固い友情(2/16)

クリスマスローズ
花言葉:スキャンダル、悪評、誹謗、中毒、発狂、
追憶、思い出を懐かしむ、大切な人、
私を安心させて、私の心配を和らげて、和やか、慰め
(2/13、17 3/6 11/14、16 12/13、26)

花期:11〜4

流通期:12〜4月(切り花・鉢花)

    コメント:クリスマスローズとして出回っているのは、レンテンローズが多い。
     レンテンとはキリスト教のイースターまでの40日間(四旬節:レント)のこと。
     イースターはイエスの復活を祝うお祭りで、春分の日(2004年は3月20日)の後の
     最初の満月(4月4日)の次の日曜日(4月11日)で、毎年変わる。
     クリスマスローズは本来白花で、クリスマスの時期に咲く。
     属名Helleborus(ヘレボルス)は、ギリシャ語のヘレイン(死に至らしめる)と
     ボーラ(食べ物)から出来た語で、ギリシャでは狂気を治療する草、
     エリザベス女王の時代には憂鬱を追い払うとされた。
     この草を煎じた薬湯を飲むと頭脳明晰になるといわれ、
     地下の根と根茎は強心剤、利尿剤、抗癌剤として用いられていたが、
     ステロイドのヘレボリン、アコニチンのようなアルカロイドを含んでいて、
     作用が激しいため、有毒植物に分類され、現在は使用されていない。
     花は6cmほどの大きさで花茎に3〜4つ付け、やや下向きに咲く。
     ほとんどはやや褐色を帯びたクリーム色だが、赤、桃、白、緑、複色系などがある。
     近年盛んに品種改良され、八重咲きのものもある。

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名前:モクレン(木蓮)

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学名:Magnolia liliflora

モクレン科・落葉小高木

別名:モクレンゲ(木蘭華)
シモクレン
(紫木蓮)、
マグノリア

原産:東アジア、北アメリカ

花言葉:自然への愛、壮麗、恩恵、持続性(1/8 3/24 4/13、15 5/7 7/4)
紫──自然愛、自然の情愛
(4/24 7/4 7/20)

花期:3〜4月

流通期:2〜4月(切り花・鉢・苗木)

    コメント:マグノリアは、植物学者ピエール・マニョールの名前に由来。
     
    中国では古くから高貴な花木として栽培され、薬として渡来し、
     
    飛鳥・天平時代の僧侶の衣はモクレン染とされていた。
     花が蓮(はす)に似ているところから、漢名・木蘭(もくらん)。
     
    読みが変化してモクレンになったという。
     
    漢方薬になり、樹皮を木蓮皮(モクレンピ)といい、健胃、整腸によいとされ、
     つぼみは辛夷 (シンイ)と呼び、鎮静・鎮痛薬として風邪などに伴う頭痛や歯痛や、
     鼻づまり、鼻炎、蓄膿症によく用いられていたが、花粉症にも効果があるらしい。
     基本的に、紫をモクレンと呼び、白はハクモクレンと呼んで区別する。
     高知市内にハクモクレンの並木があって、開花期になるとすごくきれい。
     モクレン科の仲間に、コブシ、タイサンボク、ホオノキなどがある。

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名前:かすみ草

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学名:Gypsophila paniculata

ナデシコ科/一年草・宿根草

別名:小米撫子(コゴメナデシコ)
花糸撫子(ハナイトナデシコ)、群撫子(ムレナデシコ)

原産:ウクライナからイランを中心とした
地中海沿岸、中央アジア

花言葉清らかな心、静心、切なる喜び、切なる願い、
無邪気、無意識、親切、感謝、夢心地
(1/11 3/18 4/4 5/21 6/1)
桃──切なる喜び(4/12) 白──清心・静心(4/4) 赤──感激
 宿根草(白)──あなたの魅力を引き出す、純粋なあなた(11/30)
一重 (6/4)

花期:6〜9

流通期:通年(切り花)・春(鉢花)

    コメント:4月の誕生花。
     小さな花が霞をかけたようにたくさん咲くことから付けられた。
     属名Gypsophilaは、ギリシア語のgypsos(石灰)とphilos(好む)からなり、
     いくつかの種が石灰質の地に自生していたことに由来し、

     実際、石灰質の土壌を好む。
     英名にもチョークプラント(石灰の植物)の名があり、
     baby's breath(可愛い人、赤ちゃんの吐息)という愛らしい名前もある。
     多年草と一年草の2種があり、切り花に使うのは

     多年草のシュッコンカスミソウで、ほとんどが白色の八重で、
     一部ピンク色の種もある。
     実家で栽培している花で、生まれたときから知っていたかもしれない。
     品種も定番のブリストルフェアリーから、ゆきんこ、ゴラン、

     ミリオンスター、ニューフェイス、ビッグミスター、ビッグベンなどなど。
     最近はピンクの品種も作り始めているが、

     色素の関係で秋〜冬しか出来ないらしい。

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