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   私的植物図鑑 76〜100種
植物を調べるときに必要な基本情報を付けてます。
ぼやきに近いコメントもあるよん!

名前:ハナショウブ花菖蒲)

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学名:
Iris ensata var. hortensis

アヤメ科・
宿根多年草(根茎)

原産:日本、朝鮮半島、中国北東部

花言葉:忍耐、熱心、優しい心、優雅な心、
伝言、あなたを信じます(5/4、8)
白―信頼  紫―優遇  水色―しとやか  絞り―信頼
神秘な人、良い便り(アヤメ 5/5 6/6)
幸運が来る、贈り物(カキツバタ 4/17、29) 便り(黄ショウブ 6/24)

花期:4、5月

流通期:4、5月(生け花で使用)

コメント:江戸時代から日本で独自に品種改良がされ、600種以上にも及ぶ。
 アヤメ(菖蒲=同じ字を書く)、カキツバタ(杜若、燕子花)と
 混同されやすいが、全く違う種類。
 黄ショウブは固有種で、5月の節句(端午の節句)に使用するのは
 サトイモ科の葉ショウブで、共にハナショウブとは異なる。
 江戸時代末期には旗本の松平菖翁が菖蒲園をつくり、
 その後園芸種が熊本や伊勢にもたらされ、
 三大育成地として今なお残っている。
 品種それぞれに日本の情景や古来から伝わる言葉など、
 美しい源氏名が付けられている。
 家庭で楽しむよりも、各地に点在する菖蒲園を訪ねることが多いが、
 株分けで簡単に育成できる。
 湿地帯を好むというイメージが強いが、やや乾燥した土地でも十分。
 古来から活けられてきたカキツバタに比べ、生け花での使用頻度は少ない。
 欧州にはシーボルトがもたらし、ジャパニーズアイリスとして伝えられた。
 欧州で育成されたものに、ジャーマンアイリス(ドイツ)、
 イングリッシュアイリス(英)、ダッチアイリス(オランダ)の三種あるが、
 ハナショウブを親にはしていない。

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名前:カーネーション

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学名:Dianthus caryophyllus

ナデシコ科・宿根多年

別名:オランダなでしこ(和蘭撫子)、オランダせきちく(和蘭石竹)

原産:地中海沿岸の南欧諸国

渡来期:江戸時代

花言葉:あなたを熱愛する、情熱、熱烈な愛情、母性愛
愛の拒絶あらゆる試練に耐えた誠実
(1/11 2/16 5/13、15 6/15、20)
赤―愛を信じる、母への愛、健康を祈る愛(5/12)
白―愛の拒絶、傷心、亡き母をしのぶ思い出のために(10/31)
ピンク―熱愛の告白、美しい仕種(1/21)
濃赤―私の心に悲しみを、欲望  絞り―愛の拒絶
スプレー系―集団美、素朴
淡桃―
あらゆる試練に耐えた誠実(1/3)

花期:3〜6月

流通期:通年

コメント:学名のダイアンサスはギリシャ神話を由来とし、「神の花」の意味がある。
 八重咲きは冠に似ていて、英王室の戴冠式(コロネーション)を飾る花として用いられた。
 日本にはオランダ人がもたらし、古来からの撫子や中国産の石竹と区別し、
 オランダ撫子として江戸中期の園芸書に紹介されている。
 1907年米・ウエストヴァージニア州のアンナ・ジャービスが、
 亡くなった母の好きだったこの花を命日に縁者に贈ったのが始まりで、
 やがて全国的な運動になり、1914年にウィルソン大統領が提唱したのが発祥とされる。
 日本でも大正時代からクリスチャンによって広められ、戦後、5月第2日曜日と定めた。
 色や花びらの形も多様化していて、パステル調の色合いも増えて用途も広がった。
 他の花と比べて長持ちするが、切り口に雑菌が繁殖しやすいので、
 なるべく水を清潔にし、気温変化の少ない場所に置くと良い。
 鉢物が手に入るのは5月に入ってからで、そのほとんどが母の日用である。
 花に芳香があり、ポプリやエディブルフラワー(食用花)として利用されることがある。

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名前:ライラック

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学名:Syringa vulgaris L.

モクセイ科・落葉低木

別名:リラ、むらさきはしどい(紫丁香花)

原産:東南ヨーロッパ(ハンガリー、バルカン半島)

分布:東アジア、日本

花言葉:愛の芽生え、初恋、初恋の感動、若さ、青春の喜び、
若き日の思い出、思い出を大切に、無邪気、友情
(3/18、28 4/11、19 5/2、11、12、17 6/26)
白――美しい契り、
若者の無邪気さ、無邪気、純粋、青春の純真(4/30 5/12 6/26)
  紫――愛の芽生え、初恋の感激、愛のはじまり、初恋、好き嫌いが多い(5/30)
赤紫――愛の芽生え 桃――思い出(6/30) 赤――愛の芽生え
八重
――優しく控えめな女性  野生――謙遜

花期:4、5

流通期:11〜6月

コメント:欧州では16世紀に栽培が始まり、
 花色もライラック(淡紫色)、白、紫、赤、青などや、

八重咲きの園芸品種もあり、甘い香りを持つものもある。
 フランスでは5月の心地よい季節を『リラの咲く頃』と言い、
 イギリスでも庭木として用いられる。
 日本では明治中期から栽培され、主に東北や北海道で良く育ち、
 札幌市の花として知られている。
 国内で流通している切り花のほとんどは輸入ものだが、水揚げが難しい。。

 直線的に伸びた枝を姿なりに使用するため、生け花に利用されることは少ない。
 香りと繊細な小花の美しさを使用したウエディング装花が増え、
 その需要も多くなっている。

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名前:こでまり(小手毬)

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学名:Spiraea cantoniensis

バラ科・落葉低木

原産:中国南東部

別名:スズカケ(鈴懸け、鈴掛)、スカケバナ(巣掛け花)
テマリバナ
(手鞠花)、団子花

花言葉:伸びゆく姿、努力、努力家、優雅、品位、愛嬌、
仲間、友情、優しい心
(2/6 3/31 4/2、15、18、22、24 6/21)

花期:4、5月

流通期:1〜5月

    コメント:白い5弁の小花が20以上集まった
     約3pほどの鞠状になることから名付けられた。
     日本には観賞用としてかなり古い時代に伝わり、
     江戸時代の園芸書にも記載が見られる。
     別名のスズカケも、連続して花が並んでいる様が、鈴なりに見える。
     こんもりと茂る様子から生き物の「巣」と見立てて、スカケバナとも呼ぶ。
     枝の上部一面を半球状の純白の小さな花が、
     連続して配列することから団子花の別名もある。
     似た和名を持つオオデマリ
    (スイカズラ科 別名:スノーボール)は、
     花のつくりも種も違う。
     枝は曲線を描くように垂れ下がる美しい花木。
     一重咲きが一般的で、八重コデマリがあるが、植栽例は少ない。
     耐寒性が強く、土質を選ばないため、
     日本全土でよく庭木として植栽される。
     しだれる樹形を考慮して、木の根元や一段高い場所のに植えることが多い。
     水揚げがよく、生け花や茶花として利用されるが、
     芯が硬く、曲げると反発するので、活けるときに枝を加工することは難しい。

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名前:アリアム・コアニー(アリウム・コワニー)

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学名:Allium neapolitanum

ユリ科・多年草(球根)

別名:ネアポリタナムハナネギ(花葱)、白雪姫

原産:地中海沿岸、南ヨーロッパ、小アジア、北アフリカ

花言葉:限りない哀愁、無限の悲しみ、
正しい主張、不屈の心、優しいしぐさ、円満な人柄
(5/12、16、19)

花期:5、6

流通期:11〜5月

コメント:属名のアリウムは、匂い、ニンニクと言うラテン語に由来する。
 「焼く」という意味のケルト語に由来するともいわれてもいる。
 ネギ、ニラ、ラッキョウなど約300種あり、
 アリウムと呼ばれるものは観賞用。
 ギガンジューム、丹頂アリウム、黄色花のモーリーなどがある。
 純白の花が次々に15〜30個で球状の房となって咲き、
 ブーケ花材としても使われる。
 茎を切るとニンニクのような匂いがするが、気にならない程度のもの。
 茎の形も三角形をしていて、花首の曲がり方も面白い。

 主に切り花で入荷するが、球根も販売されている。

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名前:フジ(藤)

マメ科・落葉小高木

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学名:Wisteria floribunda

原産:日本

別名:ノダフジ、japanese wisteria

花言葉:あなたに夢中、至福のとき、恋に酔う、
歓迎、あなたを歓迎します、
ようこそ美しき未知の方、佳客
(4/5、29 5/8、17、31)
紫──懐かしい思い出、恋に酔う
白──歓迎

花期:4、5月

流通期:4〜6月(鉢・苗)

コメント: 学名のウィスタリア(Wisteria)は、ペンシルバニア大学の
 解剖学者キャスパー・ウィスタリア博士にちなんで名付けられた。
 日本に自生しているる藤には、ノダフジ(野田藤)とヤマフジの2系統があり、
 ノダフジの蔓は右巻きで、ヤマフジの蔓は左巻き。
 野田藤は、昔、藤の名所であった摂津国の野田(現大阪市)にちなんでいる。
 昔から盆栽や和風の鉢花としても利用され、品種も多く、
 花は色の名にもなっている藤色の他に白、青、桃色などもある。
 フジは長寿で、繁殖力の強いめでたい植物。
 日本でもっとも栄えた藤原氏がもちいた紋が「藤紋」。
 花にはビタミンが多く含まれているので、
 中国・満州では食用にされていたそうだ。

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名前:シラン(紫蘭)

ラン科・多年草

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学名:Bletilla striata

花期:4、5月

別名:ベニラン(紅蘭)、シケイ

原産:地中海沿岸、日本〜中国

花言葉:あなたを忘れない、互いに忘れないように、
変わらない愛、美しい姿、熱意、楽しい語らい
(5/6、17 6/22)

コメント:紫紅色や淡桃色、白の花が美しいラン科植物。
 関東地方以西、四国、九州、沖縄の日当たりの良い原野の湿原や草地に生え、
 自生したものは「環境省レッドデータブック」で準絶滅危惧種にされている。
 鉢やプランター、庭でも容易に栽培できるため、園芸用に採取されているため。
 地中にある球形の茎は白及根(はくきゅうこん)と呼ばれ、
 皮膚や粘膜を保護する作用や止血に効果があり、胃や腸の粘膜保護の内用薬、
 あかぎれ、火傷、外傷の外用薬に使われ、噛むとやや苦い。
 粘性があるので名古屋地方では七宝細工の接着剤にも利用される
 やや半日陰のやや湿り気のある土壌を好み、株分けで増やせる。
 園芸種としてブルーシランも作られているが、品種改良は少ない。

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名前:ワイルドストロベリー(イチゴ)

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学名:Fragaria vesca

バラ科・多年草

別名:ヨーロッパクサイチゴ、エゾヘビイチゴ、野いちご

原産:ヨーロッパ

自生地:北海道

花言葉:先見、尊重と愛情、敬慕と愛、幸福な家庭、
無邪気、誘惑、
警戒を怠るな、甘い香り
(3/31 4/13 5/4、7、11  葉も同じ5/7)

花期:4、5

流通期:11〜6月

コメント:TV番組で、栽培した方の幸せな話題が報道され、
 人気が急上昇したハーブ。
 一般的に市販されているイチゴ(オランダイチゴ)の親の一つだが、
 味よりも香りが良い種類で、実そのものはフルーツと言うより、野菜に近い。
 乾燥した葉をお茶などにすると、
 腎臓や肝臓の機能を整え、胆石にも効果があるとされ、
 果実はそのまま生で食べたり、ジャムなどにも利用できる。
 主に苗が市販されているが、種や這って伸びる芽(ランナー)でも増やせる。
 リン酸(葉や実の生長を促す肥料分)を多く含む肥料を
 特に多く与えると甘い実になる。

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名前:オーニソガラム

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学名:Ornithogalum

ユリ科・球根植物

別名:オオアマナ(大甘菜)、
Star of Bethlehem(ベツレヘムの星:英名)

原産:西アジア、南アフリカ

渡来期:明治末期

花言葉:純粋、純潔、潔白、無垢、才能、清純な誘惑
(1/19 2/27 4/1、6 5/3 11/11)

花期:3〜5月

流通期:1〜6月(切り花)

コメント:日本には明治末期に輪入され、切花が流通し始めたのは昭和初期。
 古代ギリシャ語のOrnithos(オルニソス:鳥)とgala(ガラ:乳)から。
 主に白い花が多いが、黄色、オレンジなどもある。
 種類は白花のナーボネンセ、ヌタンス、アラビカム、ウンベラタム、
 シルソイデス、ポリフィルム。黄系のダビウム、スーベオレンス、
 マクラツム、サンデルシー(淡クリーム色)がある。
 南アフリカ系の一部に春植え種や半耐寒性種があるほかは耐寒性種。
 非常に多く野性化して育つものなのに、園芸雑種が出来ない系統
 水揚げ・花もちは抜群によく、数週間咲き続けるが、茎は腐りやすいので、
 花瓶の水は少なめで、出来れば毎日の水変えをする。
 イスラエルでは数種類が自生し、この球根を食用にしたことがある。

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名前:スカビオサ

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学名:Scabiosa atropurpurea

別名:セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
ピンクッション・フラワー、Egyptian rose(英)

マツムシソウ
一・二年草

原産:欧州西部
日本・朝鮮半島
(マツムシソウ)

花言葉:朝の花嫁、魅力、不思議な魅力、風情、健気、再起、
感じやすい心、恵まれぬ恋、不幸な愛情、悲哀の心、
私はすべてを失った、愛を失った、喪失、未亡人、
少年時代の希望、初恋
(2/12 4/12 6/25、28、30 8/3、5)
淡紫──感じやすい

花期:3〜10

流通期:通年(切り花)

コメント:ラテン語の疥癬(かいせん:かゆみを伴う病気)を意味す
 るscabiesから、皮膚病に効くといわれた種類があることに由来する。
 江戸時代後期から薬用に使われていた。
 スカビオサ属は約80種類あり、
 一般的にスカビオサと呼ばれるのは外国原産のもの。
 日本に自生しているマツムシソウは、松虫の鳴く時期(秋)に咲く。
 藤色が主だが、桃・赤・黒紫・白・サーモンなどの花色がある。
 欧州では葬式に未亡人が黒紫色の花を持つ風習があり、喪服の花とも。
 排水の良いアルカリ性の用土を好み、種や株分けで増やすことが出来る。
 マツムシソウは高山植物だが、耐寒種と耐暑種があり、
 花壇やプランターでも楽しめる。

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名前:バラ(薔薇:しょうび、そうび)

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学名:Rosa hybrida

バラ科・落葉低木

原産:北半球各地
紀元前2000年のバビロニアが発祥

花言葉:恋、愛、美、愛情、情熱、温かい心、嫉妬、
あなたを尊敬します、私はあなたに相応しい、
内気な恥ずかしさ、照り映える容色、親切、片思い
   
 (2/14 5/7 6/4、9、19 7/15、23)
赤―愛情、熱烈な愛(5/28 6/19)
白―あなたを尊敬する、尊敬私はあなたに相応しい、美しさが唯一の魅力
(1/19、31 7/17、19)
黄―君の全てが可憐、薄れゆく愛、愛情の減退、やきもち、嫉妬、美(6/7 7/21、29)
ピンク―満足、一時の感銘、私は愛します、我が心、君のみが知る、
温かい心、輝かしい、愛を待つ(4/17 6/1、4)
複色―新鮮(5/14)  オレンジ―愛嬌(4/11)
一重赤―内気な恥ずかしさ(2/10)

花期:4〜6月

流通期:通年

コメント:シャクナゲ(ツツジ科)に対し、花木の女王と言われ、世界中で最も愛さている。
 学名のRosaはラテン語の古名で、ケルト語のrhodd(赤色)が由来。
 日本名は、トゲのある木(イバラ)の略で、トゲ自体をバラと言うことも多い。
 漢字の「薔薇」は墻靡(垣根にまとわりつくという意味)の当て字といわれている。
 ワイルドローズ(自生原種)、モダンローズ(特に英国作出はイングリッシュローズ)、
 オールドローズ(1945年以前に作出した種)の3系統に分けることが出来る。
 花色も単一でなく、濃淡のあるもの、中間色、絞り、
 花弁の表裏の色が違うもの(複色)、花弁の縁の色が変わるもの(覆輪)、
 咲き終わるまでに色が変わっていくもの(色のり、ブルーイング、褪色)がある。
 個々に香りがあり、古来から香水の原料となり、鎮静効果、頭痛を和らげるとされ、
 ポプリやローズティー、ハーブ酒、アロマ・オイルにも利用されてきた。
 6月の第3日曜日に制定された父の日のシンボル。
 近年は黄色やオレンジ、赤のバラなどの健康的な色を用いることも多い。
 歴史上の人物や各国の王妃・元首、著名な作家や俳優、音楽家、
 産業メーカーの名前などを冠したバラもあり、品種名にこだわった花選びも楽しめる。
 黄色のバラはTVドラマで使われ、「嫉妬」の花言葉は良く知られているが、
 花束にしたときに「熱烈な愛」変わるので、ご心配なく。

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名前:クレマチス

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学名:Clematis hybrida

キンポウゲ科・
落葉つる性多年草

別名:てっせん(鉄線)、かざぐるま

原産:世界中の温帯

渡来期:明治末期

花言葉:美しい精神、心の美しさ、たくらみ、
高潔、旅人の喜び
(4/10 5/3、9 6/5、19、26 7/1 9/12)
紫──精神の美(5/19) 白──旅の感激、旅人の喜び

花期:4〜6月

流通期:4〜6月(切り花、鉢花)

コメント:属名Clematisの語源は、ギリシャ語でぶどうの枝を意味する。
 温帯を中心に約250種存在し、18世紀頃には欧州で園芸品種が作られた。
 日本に自生しているカザグルマ(ガク片が八枚)や
 中国産のテッセン(ガク片が六枚)で改良を重ね、
 分類が複雑になり、親を見分けることが難しくなった。
 品種改良されたものなどを総称してクレマチス、
 巻き付いたつるが鉄のように固いので「鉄線」と呼ばれる。
 花色も白、青紫、紫、淡紅、深紅色、その中間色と豊富で、
 花びらのようなガク片も四片のものから八重咲きのものがある。
 花の風情が生け花に適していたためか、好んで活けられた花材だが、
 しっかり水揚げをしないとしおれてしまう。

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名前:ビバーナム

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学名:Viburnum opulus

スイカズラ科・常緑(落葉)低木

別名:西洋ガマズミ、西洋テマリカンボク(手鞠肝木)
オオデマリ
(大手鞠)、テマリバナ(手毬花)
ビブルナム、snow ball
(英)

原産:ヨーロッパ、北アフリカ、東アジア

花言葉:落胆、約束を守って、約束、天国、茶目っ気
(5/22、27 7/27)

花期:5〜7月

流通期:11〜6月

コメント:日本に自生するヤブデマリから生まれた園芸品種。
 アジサイのような小さな花がボール状に集まって咲くことから、
 オオデマリ(大手鞠)、テマリバナ(手毬花)という。
 似たような花の咲き方をするコデマリ(NO.16参照)とは別種。
 花色は最初は黄緑色で、咲ききると白っぽくなるため、
 英名も白い雪玉を意味するsnow ball(スノーボール)。
 ダビディ、ティナスなど、品種によっては、花後の光沢のある実を利用する。
 枝分かれした部分から切ると水が下がりやすいので、
 木質の茎に付けたまま使用するか、しっかりと水揚げをする。
 湯揚げや切り口を叩く、切り込みを入れるなどの方法も有効。
 ブーケなどにもよく利用され、最近人気が高まっている。
 日当たりのよい場所だと花つきが良くなるが、
 植え付け直後に強い日差しに当たると、しおれたり、水切れで黒ずむので、
 遮光するなど半日陰で管理した方がよい。

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名前:リューココリーネ

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学名:Leucocoryne spp.

ユリ科・球根植物

別名:レウココリネ、
Glory of the sun(グローリー・オブ・ザ・サン)

原産:チリ

輸入期:1990年代

花言葉:温かい心(2/17 4/2)

花期:2〜6月

流通期:12〜6月

コメント:ギリシャ語で、リューコ(白い)とコリーネ(こん棒)の意味がある。
 花の中央部にある3本の黄色い雄しべの形からとも。
 球根はシイの実位の大きさで、細長い線の葉の間から約2本の花茎を伸ばし、
 花弁は六枚で星状で甘い芳香があり、花首が曲がりやすい。
 花色は鮮やかな青紫で中心部が白、濃いめの紫で中心部がえんじ色、
 薄い藤色や白などの種類がある。
 水揚げがよく、つぼみも咲くが、咲き終わった花はしわが入る。
 夏期に休眠し、小さな球根を作る。

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名前:ニゲラ

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学名:Nigella damascena

キンポウゲ科・一年草

別名:クロタネソウ(黒種子草)、フェンネルフラワー、
風船ポピー、美女のみだれ髪、ヴィーナスのほつれ髪、
love in a mist(霧の中の恋)、devil in a bush(茂みの中の悪魔)、
Wild finnel(野生のウイキョウ)、Black Cumin(ブラッククミン)

原産:南ヨーロッパ、地中海沿岸

花言葉:困惑、戸惑い、当惑、不屈の精神、
ひそやかな喜び、夢の中の恋、夢路の愛情
(3/8、31 4/7 5/29)
実─未来

花期:4〜7月

流通期:真夏を除く通年

コメント:和名のクロタネソウは種が黒いことから。
 ニゲラもラテン語のniger(黒い)にちなむ。
 葉は細い糸が枝のように広がっていて、繊細で清楚な雰囲気を感じさせる。
 花のように見えるのは本来はガクで、花びらは退化している
 花色は白、青、黄、紫で、八重と一重がある。
 主に切り花で流通しているが、苗や鉢でも購入が可能。
 こぼれ種でも増える丈夫な花なので、一度植えると毎年花が楽しめる。
 風船のように膨らんだ実はドライフラワーとしても用いられる。
 ハーブとして、花びらをサラダなどの彩りとして食用に、
 種子を乾燥させて、料理やお菓子などの香辛料・臭み消し、
 また薬用として消化器系に効果があり、利尿作用がある。
 防腐作用もあり、子供の腸管内寄生虫の治療に用いられる。
 アルカロイド、ニゲルエールと言う揮発油や
 サポニン(メランチン)を含むため、毒草として分類されることも。

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名前:クチナシ山梔子)

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学名:Gardenia jasminoides

アカネ科・常緑低木

別名:梔子、嘴梨、センブク、
Gardenia、Cape jasmine(英)

原産:アジア亜熱帯地方、日本、台湾

花言葉:私は幸せ、あまりにも幸せ、とてもうれしい、
幸福者、喜びを運ぶ、清潔、清浄、洗練、
夢中、優美、優雅、美しい日々、沈黙
(3/16、18、19 5/6 6/7、8、29 7/7)
一重――洗練、優雅(5/6)   
八重――喜びを運ぶ(7/2)

花期:5、6月

流通期:5〜7月(鉢物)

コメント:早春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並ぶ、芳香のある花木。
 中国では七香の一つで、ジャスミンのように香りが良い。
 山梔子は中国のとっくり(「巵」という名の酒器)の形に似ていることから。
 結実するのは一重のもので、秋に果実が熟しても割れないことから、
 クチナシ(口無し)にかけて、くちなし色を謂(い)わぬ色という。
 基盤や将棋盤の脚がクチナシの実に似せて作られているのは、
 勝負は無言、他人からの口出しも無用と言う意味合いがあるため。
 中国では古代から芳香のある花を茶の香づけ、
 実を薬用、着色料、染料として用いた。
 飛鳥・天平時代から布を黄色く染色する支子(くちなし)染めの記録があり、
 皇太子の袍(ほう)の色である黄丹(おうたん)に似ているため、
 禁色にされた時代もある。
 和菓子や栗きんとん、たくあんの黄色など食品に用いられている。
 漢方薬の一つで山梔子(さんしし)と呼ばれ、他の生薬と配合して、
 消炎、止血、解熱、沈静薬、眼科や耳鼻科の炎症、化膿、
 黄疸などの治療に用いられる。
 ガーデニアは、アメリカの医師兼植物学者のA.Gardenにちなむ。

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名前:ラベンダー

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イングリッシュ・ラベンダー
ヒドコート

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イングリッシュ・ラベンダー

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フレンチ・ラベンダー

学名:Lavandula angustifolia

シソ科・常緑亜低木

別名:ラワンデル、English lavender(英名)

原産:南ヨーロッパ、地中海沿岸

渡来期:江戸時代

花言葉あなたを待っています、信じたい、期待、
私に答えてください、信頼、献身、貞節、高潔さ、
繊細、優美、豊香、疑惑、不信任、沈黙

(6/11、24 7/5、10 12/3)
 紫――用心深い (7/13)  白――私に答えて(12/8)
乾燥ラベンダー――お待ちしました
レースラベンダー――沈黙(12/26)

花期:4〜9月

流通期:4〜7月(苗、鉢物、切り花)

コメント:古代ローマ人が入浴時の香水や入浴剤として使用したことから、
 「洗う」という意味のラテン語「ラバーレ(lavare)」に由来。
 また、青色を表す「リヴェレ(livere)」に由来するとされ、
 ラヴェンダー色と呼ばれる独特の紫色からとする説もある。
 ”香りの女王”と呼ばれ、殺菌、消炎、鎮静効果のある精油を多く含んでいる。
 代表的なハーブで、その香りには心をリラックスさせ、不眠症を緩和する効果があり、
 香水や化粧品の原料、菓子の香料、入浴剤、石鹸、防腐剤などに利用されている。
 主な系統にイングリッシュ・ラベンダーとフレンチ・ラベンダーがあり、
 有機質の少ない石灰質土壌で、日当たり、水はけ、
 風道しのよい場所を好み、高温多湿を嫌う。
 種子から育てると個々の株に差が出やすいので、挿し木で増やすのが一般的。
 春か開花後の新芽を5cm位に切り、下葉を取り除いてから、
 無肥料で排水・通気性のよい培土に挿す。
 日本では北海道の富良野の「ラベンダー畑」が有名。
 ポルトガルの国花。

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名前:ラグラス

イネ科・一年草

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学名:Lagurus ovatus

原産:地中海沿岸

別名:バニーテール 、プッシュテール、
hare's-tail(卵形をした野ウサギのしっぽ:英)

花言葉:私を信じてください(2/11)

花期:4〜6月

流通期:4〜6月(切り花、鉢物)

コメント:ギリシア語のLagos(野ウサギ)、Oura(尾)の2語から、
 「野ウサギのしっぽ」という意味を持つ植物で、
 花穂がネコジャラシ(エノコログサ)のふさふさ版で、
 見た目も手触りもウサギの尾に似ているところから名付けられた。
 耐寒性があり、暖地では露地で越冬するが、暖地以外は霜よけが必要。
 鉢植えやガーデニング素材としても広く出回っていて、
 こぼれ種でも生育し、丈夫で育てやすい植物。
 切り花での入荷もあり、ドライフラワーとして着色されたものも使われる。

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名前:フクシア

アカバナ科・常緑低木

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学名:Fuchsia hybrida

原産:中南米のアンデス山脈

別名:ホクシア、ツリウキグサ(釣浮草)
lady's ear drop(レディース・イヤードロップ)

分布:中南米、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア南部

花言葉:好みの良さ、上品な趣味、センスの良さ、
恋の予感、愛を信じます、温かい心、激しい心、交友
(5/2、17、19、22 6/26 7/11)

花期:4〜6月

流通期:4〜6月(鉢物)

コメント:発見されたのは現在のドミニカ共和国(西インド諸島 イスパニオラ島)。
 ドイツの医師であり植物学者でもあったレオナルド・フックスにちなんで、
 フランスの植物学者で宣教師のチャールズ・プルミエによって名付けられた。
 垂れ下がった花のがくが4枚反り返り、中央部からしべが突き出した形が
 釣りで使う浮きのようでもあり、イヤリングにも見えることから
 女王(淑女)の耳飾りと言われ、欧米のご婦人方に人気の花。
 マゼンタと言われる色彩は、合成染料・フクシンの別名があり、フクシアにちなんでいる。
 花色は豊富で、形も多種に及び、株仕立ても容易で、挿し木で容易に増やせる。
 欧州で品種改良されたため暑さに弱く、高温多湿な気候ではやや育ちにくいため、
 極端に温度が変化すると葉や花が落ちる。
 花が垂れ下がるので、主にハンギング(壁掛けや吊り鉢)で管理すると良い。

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名前:マトリカリア

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学名:
Chrysanthemum parthenium
(=Tanacetum parthenium)

キク科・多年草(耐寒性一年草)

別名:夏白菊、feverfew(フィーバーヒュー)
ワイルド・カモミール

原産:ヨーロッパ東部、西アジア、バルカン半島

花言葉:集う喜び、楽しむ、恋路、深い愛、
鎮静、真実、誠実、忍耐、寛容
(5/27 6/1、22 8/30)

花期:4〜7

流通期:真夏を除く通年(切り花)

    コメント:マトリカリアは以前に分類されていた属名で、
     
    ラテン語のmatrix(子宮)に由来し、
     昔は頭痛や生理痛、婦人病の薬として使われていたが、

     
    本来はカモミールをさす。
     園芸的には習慣となったマトリカリアの名前がよく使われる。
     マーガレットを小さくしたような一重は、

     
    フィーバーヒューと呼ばれるハーブ。
     ワイルド・カモミールとも呼ばれ、

     fever(熱)を few(少なく)という意味からで、
     消化、便通、関節炎などに効果があり、除虫菊は近種。
     一重、八重、アネモネ咲き、ポンポン咲きがあり、花色は白、黄など。
     矮性種が花壇や鉢植え用、花はポプリの彩りに利用される。

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名前:グラジオラス

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学名:Gladiolus

アヤメ科・球根植物

別名:トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)、
オランダアヤメ

原産:小アジアから地中海沿岸と
 南アフリカ地方
(ケープタウン)

渡来期:幕末から明治初期

花言葉:用心、忍び逢い、用意周到、情熱的な恋、
堅固、勝利
、尚武
(3/23 5/7 6/4、19 7/2、15、23)
ピンク――たゆまぬ努力、ひたむきな愛、満足、用心(3/29、6/14)
紫――堅固、情熱的な恋(6/24)  赤――堅固、用心深い(6/29)

花期:5〜9月

流通期:通年

    コメント:名前の語源は、葉の形が両刃の剣(グラディウス:ラテン語)から。
     グラジオラスの仲間は約150種あり、小アジアから地中海沿岸地方と
     南アフリカ地方(ケープタウン)の二つが原産地だが、
     園芸品種のほとんどが後者より作出。
     日本で本格的に改良・流通したのは、昭和の戦後。
     白・黄・赤・桃・紫・絞りなど色彩が鮮やかで、
     ユリのように大きく開くものからフリルや八重などがある。
     水揚げも容易で、花首だけでの使用も出来るが、
     先端のつぼみは栄養不足で咲かないことがあるため、
     あらかじめ取り除くことがある。
     球根植物は比較的簡単に栽培が可能で、植え付け期が長いため、
     分け植えすれば一年中花を楽しむことが出来る。
     花鉢での入荷がないため、球根は市販のものを購入するしかない。
     花首が光と空間によって曲がる性質があるため、出荷の際には、
     段ボール内の空間を無くして光を遮断し、穂先が曲がらないようにしています。

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名前:ローズマリー

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学名:Rosmarinus spp.

シソ・常緑小低木

別名:まんねんろう(迷迭香)、rosemary

原産:地中海地方

渡来期:

花言葉:追憶、尊い記憶、貴重な出来事、思い出、
静かな力強さ、貴方は私を蘇らせる
(1/21 4/23 5/9 9/17、20 11/22)

花期:秋を除く通年

流通期:通年(苗・鉢物)

    コメント:属名には、「薬用の、薬効のある」と言う意味がある。
     地中海沿岸の海岸に多く自生していることから、
     ローズマリーの名前には「海のしずく」の意味がある。
     独特の芳香あり、薬用、香料用に栽培され、
     花色は青、桃、白、青紫色と豊富で、
     主に肉料理のにおい消し、入浴剤などにも利用する。
     寒さや乾燥に強く、繁殖は挿し木で簡単に出来るので、
     丈夫で初心者向けのハーブ。
     種類によっては高さ2mにもなり、生け垣にも使え、
     簡単に仕立てることが出来る。

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名前:ニワゼキショウ(庭石菖)

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学名:Sisyrinchium atlanticum

アヤメ科・一年草

別名:南京文目、ホロムイソウ、Blue−eyed grass

原産:北アメリカ

渡来期:明治20年頃

花言葉:繁栄、豊かな感情、豊富(4/23 7/5)

花期:4〜9月(温暖な場所だと10月頃まで咲く)

コメント:属名のSisyrinchiumは、「豚の鼻」の意味
 
小石川植物園にあったものが各地に広がったとされる帰化植物。
 葉がセキショウ(石菖・サトイモ科)に似ていることから名付けられた。
 よく庭や公園、グラウンドに群生している。
 高さは15cm前後、花弁は6枚で、花は径約1.5cm。
 小さい花の中心部が黄色で、周りが白紫色か淡紅紫色で、
 花は一日でしぼむが、こぼれ種でよく繁殖する。

 
高さ約30cm前後になるオオニワゼキショウがあり、
 
ニワゼキショウより花は小さく径約1cmで淡青色を帯びた白色型のみ。
 
果実が約5mmで、ニワゼキショウ(約3mm)より大きい。

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名前:ベロニカ

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学名:Veronica spp.

ゴマノハグサ科・多年宿根草

別名:ルリトラノオ(瑠璃虎尾)、beach speedwell(英名)

原産:北中欧〜ロシア、東アジア

花言葉:女性の真心、女性の貞節、堅固、
人のよさ、忠実、貞節、名誉
(6/15、20 8/13、30)

花期:5〜9月

流通期:5〜9月

    コメント:十字架を背負うキリストにハンカチを差し出した聖女の名。
     草丈は20〜60pで、葉は長細い楕円形、
     茎頂に長さ5〜10cmほど密な花穂を直立させるのが特色で、
     花色は、白、濃紫、濃青、桃色などもあります。
     切り花や花壇に使われていたが、改良も進んで鉢物も増えてきた。
     日当たりの良い環境を好むが、半日陰でも十分育つ。
     排水性の良い土を選び、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与える。
     挿し木よりも株分けが簡単で、数年に一度、春に行うと良い。
     ヒメトラノオの名で流通することもあるが、本来は日本原産の別の植物。

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名前:スモークツリー(Smoke tree)

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学名;Cotinus coggygria

ウルシ科・落葉高木

別名:ハグマノキ(白熊の木)、カスミノキ(霞の木)
ケムリノキ(煙の木)、
スモークプラント、Smoke bush(英)

原産:欧州南部〜中国南部

渡来期:明治初期

花言葉:煙に巻く、にぎやかな家庭、憂い(4/28)

花期:5〜7月

流通期:5〜10月(真夏を除く)

コメント:和名のハグマとはウシ科のヤク(白熊:はぐま)のことで、
 尻尾の毛を束ねてつくる仏具の払子(ほっす)や、
 旗竿や矛先につける飾りに似ていることから。
 高さは4〜5メートル、葉は卵形で、枝先に輪生状につく。
 枝先のに小さな黄緑色の花を咲かせ、丸い粒に見えるのが、実は種。
 開花後、花茎が糸状に伸びて、赤紫色、緑、乳白色の羽毛状になる。
 羽毛状の雰囲気が煙か霞のようなので、ケムリノキ、カスミノキとも言う。
 庭木や切り花に使われていたが、最近は鉢物にもかなり出回っている。
 毎年花を楽しむには鉢では限度があるので、最終的には庭木にすると良い。
 日当たりと風通しの良い場所を選び、夏場の蒸れに気を付ける。

 排水性のよい土壌を好み、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与える。
 
挿し木、取り木、種で殖やせる。
 耐寒性があり、樹形を整えるため、剪定は冬に行う。

 樹皮からはタンニンがとれるので、皮のなめしに使われ、
 幹は黄色の染料に用いられる。

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