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私的植物図鑑 126〜150種
植物を調べるときに必要な基本情報を付けてます。
ぼやきに近いコメントもあるよん!

名前:イタドリ

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学名:Reynoutria japonica
(=Polygonum cuspidatum)

タデ科・多年草

別名:japanese knotwood、Mexican bamboo(英名)

原産・分布:中国、朝鮮、台湾、日本、北アメリカ(帰化)

花言葉:回復(10/5)

花期:7〜10月

採取時期:4〜5月

コメント:傷ができて痛む時に、若芽をもんで柔らかくしたものを患部につけると、
 出血を止め、痛みをやわらげるので疼取(いたみとり)がなまったとされる。
 
荒地や山地の道路脇などに生え、太い地下茎が四方に伸びて、群落を作る。
 茎は円柱形で中は空洞、1〜2mほどに延び、緑色に紅紫色の斑がある。
 葉は広卵形で互生し、葉縁が波打っている。
 葉の付け根に、白に黄色を帯びた地味な花が多数ついて穂状になる。
 雌雄異株で、熟した実は黒褐色になる。
 若芽や葉を摘んで生食のほか、茹でたり塩漬けにして、和え物、天ぷらに用いる。
 独特の酸味は蓚酸(しゅうさん)なので、茹でて皮を除いた後、
 2〜3日水に晒してしっかりと渋みを取り除くとよい。
 秋に根を掘り起こして乾燥させたものを、漢方で虎杖根(こじょうこん)という。
 煎じて利尿、健胃、通経剤として用いる。

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名前:ワラビ

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学名:Pteridium aquilinum

イノモトソウ科・シダ植物

別名:サワラビ(早蕨)、コブシナ(拳菜)、イワネグサ(岩根草)
bracken、 bracken fern

原産・分布全世界

採取時期:3〜4月

花言葉:不思議、妖術、ゆるがぬ愛、不変の愛(2/24 12/7)
──不思議・妖術・ゆるがぬ愛

コメント:Pteridium(プテリディアム)は、羽状複葉の形から、
 ギリシャ語のpteron(翼)が語源。
 色が焼いたわらに似ていることから、藁火(わらひ)。
 わら(茎)、み(芽か実)のわらみが変化したもので、
 食べられる茎を意味するという説もある。
 日当たり、水はけがいい草原や谷地、土手、牧草地、藪の中などに生える。
 夏緑性で、冬には葉が枯れてしまうが、根茎が長い地下茎が左右に広がり、
 こぶしを握り締めたような葉が早春に開き始めるのが特徴で
 杉のような硬質で光沢のある三回羽状複葉の葉になる。
 葉の長さは約70cm、時には1mを越えることもある。
 春の代表的な山菜で、食用にしているのは、日本と東南アジアだけ。
 ワラビによる家畜の中毒は古くから知られ、死亡率が高いので注意が必要。
 ビタミンを破壊するアノイリナーゼ酵素や発ガン性物質が含まれているので、
 木灰、石灰、重曹でしっかりあく抜きをしないと、失明や流産の恐れがある。
 オヒタシや和え物、煮物、汁の実、おでんの材料、天ぷらなどにして食べる。
 根や茎はでんぷんの原料になリ、ワラビ粉や糊の原料にした。
 砕いた残りの茎をワラビ縄にすると、耐久力が強い。

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名前:ゼンマイ(薇)

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学名:Osmunda japonica

ゼンマイ科・シダ植物

原産・分布ヒマラヤ、中国、朝鮮、日本

花言葉:夢、幻想、夢想、魅惑、秘めたる若さ
(2/9 3/9 8/27)
葉──幻想、夢想、魅惑

流通期:2〜4月(新芽の切花・園芸種)

採取時期:3〜4月

    コメント: Osmunda(オスマンダ)はサクソニアの神・Osmunderの名。
     銭が回転しているように見えるところから、銭舞(ぜにまい)と呼ばれ、
     
    次第に言い回しがぜんまいになった。
     
    時計のねじを巻くゼンマイもこの植物名から。
     
    やや湿り気のある川沿いの斜面、原野、樹林の中などに生える。
     葉は二種類あり、葉が縮れて綿状の胞子葉(男ゼンマイ・写真右)と、
     山菜として食用になるのはうず巻き状の栄養葉(
    女ゼンマイ・写真左)。
     褐色の綿毛があり、成長とともに淡緑色の二回羽状の葉になる。
     採取するのは上部写真の左の状態で、あく出しをし、
     
    茹で、揉み、干しを繰り返して保存食にする。
     
    佃煮、お浸し、胡麻和え、煮物などにして食す。
     根茎を掘り取り乾燥したものを、漢方で貫衆(かんじゅう)といい、
     利尿、貧血、血圧降下に効く。
     褐色の毛を集めて綿の代りに座布団や布団の詰めものや、
     糸にしてゼンマイ紬を織ったり、ハリガネのような黒い根は、
     塊状になり、オスマンダという園芸用の培養材にする。

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名前:ツワブキ(石蕗)

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学名:Farfugium japonicum

キク科・多年草

別名:イシブキ(石蕗)、たく吾(漢名)、ヤマフキ(山蕗)

原産:日本、中国

分布:福島県以南の太平洋側、石川県以南の日本海側、
四国、九州、沖縄、朝鮮南部、台湾、中国中部

花言葉:困難に傷つけられない、愛の復活、愛よよみがえれ、
謙遜、謙譲、先を見通す能力
(11/16、20 12/17、28)

花期:10月〜12月

採取時期:3〜5月

    コメント:Farfugium(ファーフジウム)は、ラテン語のfarius(ファリウス;列)と
     
    fugus(フグス;駆除)が語源。
     
    フキ(蕗)に似ていて、葉に光沢と艶があることから、つやぶき(艶蕗)と呼ばれ、
     
    なまったという説と、アツハブキ(厚葉蕗)から「あ」が省略されたという説がある。
     
    フキ全般に「蕗」の字を当てるが、これは誤用で、本来はツルムラサキを指す。
     古典園芸種で、特に日本庭園などに観賞用として好んで植えられ、
     葉も花も水揚げが悪いので、市場に出回らない。
     春に綿毛の生えた若い葉柄を摘み取って、葉は取り除き、柄の皮を剥ぎ、
     熱湯で茹で、水にさらしてアク抜きし、フキのように食すことが出来る。
     九州名産の伽羅蕗(キャラブキ)は、このツワブキを使用したもの。
     
    打撲や腫れや湿疹に薬効がある。
     火であぶって柔らかくなったものを、ちぎって患部に貼ったり、
     青汁胃がでるくらい門で直接つけるなどの利用法がある。
     ツワブキの葉の青汁には、青葉独特の強い臭いがあり、
     強い抗菌作用があるヘキセナールという成分が含まれている。

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名前:タケノコ(竹の子・筍)

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学名:Phyllostachys pubescens(孟宗竹)

別名:Bambu(英名)

イネ科

原産:中国

渡来期:江戸時代後期

花言葉:節度、節操のある、忍耐、賢明、清情
(1/2、9)

採取時期:4〜5月(生のもの)

流通期:通年(塩漬けや乾燥のもの)

コメント:タケノコとして食用になる代表的なものは孟宗竹(モウソウチク)。
 高知では、春は真竹
(マダケ)、淡竹(ハチク)、秋の四方竹(シホウチク)が食される。
 Phyllostachys(フィロスタキス)は、葉に包まれた花穂の形から、
 ギリシャ語のphyllon(葉)と stachys(穂)が語源。
 生長が早いことから長生う
(たけおう)や高生え(たかはえ)と呼ばれ、次第に略された。
 モウソウチクは日本三大有用竹の一つで、直径25cm、高さ25mになるが、中国原産。
 三大有用竹は他にマダケ、ハチクが有用竹に入る。
 ハチクはカラタケ(唐竹)、クレタケ(呉竹)とも呼ばれる。
 竹材は、建築材や細工用材として用いられ、様々な家具にも取り入れられている。
 地下茎は長く横に這って、4〜5月頃に食用となるタケノコを地上に出し、
 2ヶ月くらいの間に一気に伸び、その後数十年は成長しないない。
 タケノコとして食べられるの、地上に顔を出してから10日以内のもので、
 それ以上日がたつと固くて食べられない。
 竹は成長につれて節の皮が落ちてなくなるが、笹は皮が残る。
 縁起物の松竹梅
(しょうちくばい)の一つで、中国の四君子(竹、梅、菊、蘭)の一つ。

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名前:ハナミズキ

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学名:Cornus florida

ミズキ科・落葉広葉高木

別名:アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)、Dogwood(英名)

原産:北アメリカ

渡来期:明治時代中期

花言葉:幸運、夢の中私の想いを受けてください、返礼
(3/25 4/23)

花期:4〜5月

流通:苗木、鉢物

    コメント:
     Cornus
    (コーナス)は、材質が堅いことから、ラテン語のcornu(角)が語源。
     1915(大正4)年に、東京市長の尾崎行雄氏が桜を寄贈した返礼として
     アメリカのワシントン市から贈られたとされている。
     別名のアメリカヤマボウシは、アメリカから渡来したときに、
     日本の山法師に似ていることから付けられ、原木は小石川植物園
    (文京区)にある。
     英名はドッグウッドで、木の皮を煎じて犬のノミ退治に使ったことから。
     樹高10m以上になり、花径8〜9pの白色やピンク、紅色の、
     花びらのように見えるのは総苞片で、中心部に小さな黄緑色の花が集まっている。
     春には花、秋につける赤い実と紅葉が楽しめるので、庭木や街路樹にされる。
     耐寒、耐暑性があるが、北海道では越冬が難しい。

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名前トサミズキ

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学名:Corylopsis spicata

マンサク科・落葉低木

別名:Spike Winter Hazel(英名)

原産・自生:高知県の蛇紋岩地帯

観賞・栽培:江戸時代中期

花言葉:清楚(3/18)

花期:3〜4月

流通期:2〜4月(花)、6〜8月(葉枝)
10〜12月(紅葉・枝)

    コメント:Corylopsis(コリロプシス)は、
     ギリシャ語のcorys(かぶと)、opsis(似ている)が語源。
     樹高は3m程で、枝はやや太く茶褐色でよく枝分かれし、株立ち。
     花は直径1cm前後と小さく淡黄色で芳香があり、
     7〜8個の花が穂状に垂れ下がり、花茎の基部に淡黄色の包葉がある。
     葉は卵円形で花後に出、はっきりした葉脈で、裏面が粉白色を帯びる。
     耐寒、耐暑性があり、極端に乾燥する場所を嫌うが、暖地でよく育つ。
     日当たりのよい場所は花付きがよいが、半日陰地でも充分楽しめる。
     株分け、挿し木で増やせる。株分けは3月頃か11月頃。
     挿し木は2月に長さ15〜20pに切って土中に保存し、
     挿穂を3月中旬に育苗床に挿すが、活着率はあまり高くない。
     枝が古くなってきたら、古い枝は根元から切り取り、
     根際から出てきた若い枝に更新させる。


     <似た種類>
     日向水木:ヒュウガミズキ
       一房の花の数は1〜3花と少なく、まばら咲き。
       葉は小ぶり。伊予水木:イヨミズキとも言われる。
     支那水木:シナミズキ
       中国原産。一房の花の数は多いが、花びらが広がらず、全体が丸い。

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名前:リキュウバイ(利休梅)

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学名:Exochorda racemosa

バラ科・落葉低木

別名:バイカシモツケ(梅花下野)、ウメザキウツギ(梅咲き空木)
マルバナヤナギザクラ(丸葉柳桜)、サツマウツギ(薩摩空木)、
ヤナギサクラ(柳桜)、Common pearlbush(英名)

原産:中国中北部

渡来期:明治末期

花期:4月

流通期:3〜4月

    コメント:Exochorda は、ギリシャ語のexo(外)とchorde(紐)が語源。
     茶花としてよく利用され、茶の名人・千利休が名づけたというが、
     明治期の渡来なので、本人が知っているはずがないので、
     恐らく後世の人間があやかって名づけたのだろう。
     利休忌の頃に咲くからとも言われている。
      花径は3〜4p、白い清楚な5弁花を6〜10個開花させる。
     高さ2〜4m、樹形は株立ち、狭倒卵形または楕円形の葉が互生し、
     全縁で、上部に鋸歯があり、裏面は粉白色。
     耐寒、耐暑性があり、本州以南で栽培可能。
     2〜3月、10〜11月が植えつけの適期。
     腐葉土やバーク堆肥などを十分に混ぜ、日当たりのよい場所を選ぶ。
     砂質壌土の方がよく生育するようです。
     冬場に剪定して、樹形を整える。

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名前:ハナズオウ(花蘇芳)

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学名:Cercis chinensis

マメ科・落葉低木

別名:蘇芳(すおう)、ユダ・ツリー、Chinese redbud(英名)

原産:中国

渡来期:江戸時代初期?

花言葉:豊かな生涯、質素、エゴイズム、目覚め、
裏切り、疑惑、不信仰
(3/16 4/18)

花期:4〜5月

流通期:3〜4月(切花

    コメント:
     すおう(蘇芳)は、マレー語の「サパン」から来ている。
     Cercis(サーシス)は、形が小刀のcercis(鞘:サヤ)に似ていることから。
     花の色が、奈良時代から重要な赤色染料とされたジャケツイバラ科の
     スオウ(Caesalpinia sappan)の木の染汁の色に似ていることから。
     別名のユダの木は、裏切り者のユダが首を吊った木とされる。
     花色は木自身の屈辱の炎、葉はユダの心臓とも言われる。
     明治期に北米原産のアメリカハナズオウが渡来し、区別が付きにくい。
     樹高2〜3m程度で、葉が出てくる前に小さい蝶形の紫紅色の5弁花が、
     枝に取り付くようにかたまって咲く。シロバナハナズオウもある。
     マメ科では珍しい単葉で、ほぼ円形で鮮緑色の葉が出る。
     果実は平たいさやになり、一箇所に多数付き、扁平な黒い種子を作る。
     耐寒性、耐暑性とも強く北海道の一部を除いて全国で栽培できる。
     日当たり、水はけがよく、植え付けは暖地で11月頃が適期。
     自然に樹形をつくるので、混みすぎ、伸びすぎを軽く選定するぐらいで、
     強い選定は不要だが、根元から出るひこばえは早めに切り取る。

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名前:ピットスポラム

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学名:Pittosporum tennuifolium

トベラ科

別名:黒葉、トベラ(和名)、ピットスポルム、
tawhiwhi、kohuhu
(英名)

原産:ニュージーランド

流通期:通年(3〜8月・原産地)

分布:ニューカレドニア島、ニュージーランドなどの南半球

コメント:
 9属約250種あり、ニューカレドニア島とニュージーランドなど南半球に分布。
 Pittosporumは、ギリシア語のpitta(原油・コールタールなどを蒸留した後の
 黒色粘着性の物質、ピッチ)とspora(種子)が真黒で艶があり、
 粘着性のある粘液物に包まれていることに由来する。
 トベラの1種で、緑の低木または高木で、つる性。
 葉は托葉がなく、互生、単葉で全縁。
 斑入り、黄緑などあり、どんな花とも相性がよい。
 季節水揚げによっては葉が落ちやすい。
 今もニュージーランドから空輸されてる。

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名前アイリス

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ダッチアイリス

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ジャーマンアイリス

学名:Iris hollandica hybrids

アヤメ科・秋植え球根植物

別名:イリス、球根アイリス(ダッチアイリス)

原産:オランダ

栽培開始:明治末期

花言葉:使命、伝令、使者、消息、吉報、愛、激情、
恋のメッセージ、あなたを愛す、あなたを大切にします、
優雅、優しい心、和解、変わりやすい、
私はあなたにすべてを賭ける
(1/10 3/5、6、18 4/11 5/10、14、15)

花期:3〜5月

流通期:12〜6月

    コメント:ギリシャ神話の虹の女神・イリスを語源とし、
     古代エジプトでは三つの花弁をそれぞれ知性、勇気、信仰の象徴とされている。
     北半球の温暖地域を中心に約200種あり、カキツバタ、ハナショウブなどと同じ属。
     主に外国産のものをアイリス(イリス)と呼び、国産のものと区別する。
     画家モネが『バラ色の雲のある黄色いアヤメ』で描いたダッチアイリス、
     ジャーマンアイリス(ドイツ)、イングリッシュアイリス(英国)などがある。
     ダッチアイリスは、20世紀初頭にオランダで作出された球根性のアヤメ。
     スパニッシュアイリス(スペイン)を元に交配してオランダで作出された園芸種。
     花色は、白、黄、青、青紫などがあり、黄に白や黄に青などの複色花もある。
     耐寒性が強く全国的に栽培可能だが、どちらかと言えば暖地向き。
     日当たりがよく、水はけの良い場所を選ぶようにし、
     酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰で中和しておく。

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名前:イチハツ(一初)

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名:Iris tectorum

アヤメ科・宿根草

別名:一八、逸初、鳶尾(えんび・漢名)
水蘭(すいらん)・子安草(こやすぐさ)・鷲尾草(江戸時代)

原産:中国、ミャンマー北部

渡来期:古代?

花言葉:情熱、恋人、春の便り、使者、つきあい上手、火の用心
(6/6)

花期:4〜5月

流通期:4〜5月(切花)

    コメント:tectorum(テクトルム) は屋根の、屋根に生ずるという意味。
     関東から東北にかけての萱葺きの家などで、屋根の頂上部分に植えられ、
     火災、大風の魔除けの風習があることから。ドイツにも同様の風習がある。
     アヤメの類の中で一番早く咲き出すのでこの名前になったらしい。
     草丈
    30〜50p、葉の横幅が広いが短く、先端はとがっている。
     
    花は青紫色で約10p程度、外弁基部に白色の毛状の突起が出ているのが特徴。
     
    白花もあるが極めてまれで、庭植えされているのはニオイイリス(洋種)。
     
    耐寒耐暑性があり、乾燥に強いため水はけがよく、西日が当たらない場所を選ぶ。
     株分けは花後が適期で、植え付けは秋、植え替えは3〜4年を目安にする。

     根茎を乾燥させた漢方薬・燕尾根(えんびこん)は、イリス根とも呼ばれ、
     煎じると苦いが、下剤やめまいに効き目があるといわれる。
     生のまま根茎をすりつぶしたものは腫れ物に効くといわれている。
     生け花では格落ち花材とされるが、葉が柔らかく用いられなかったため。

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前:アヤメ(文目)

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学名:Iris sanguinea

アヤメ科・耐寒性宿根草

別名:綾目

原産:東シベリア、中国東北部、
朝鮮、日本

分布:沖縄を除く日本全土

花言葉:メッセージ、希望、よき便り、神秘な人
5/11、18 6/2、3、6)
白──希望(6/3)

花期:4〜5月

流通期:

    コメント:sanguinea :は血紅色の意味。
     剣形の葉が並んで生える様子から筋道、模様を意味する文目、
     外被片基部のしま模様を綾目と、美しいあやの字で表現した。
     
    ハナショウブ、カキツバタなどと同じ宿根アイリスの仲間。
     草丈60p〜1m程で群生し、葉は30〜50cmで直立、剣形。
     外花被片3は下垂し基部に黄色と紫の虎斑模様があり、
     内花被片3は細く直立し、花茎30〜60cm、
     径5〜8cmの2〜3個の白や薄い紅紫色、紫色の花を咲かせる。
     山野に生え、乾燥に強く丈夫で育てやすい。
     根茎がよく広がり、耐寒性があり、露地で越冬する。
     日当たりと水はけのよいところに 花の咲いた茎を早めに切り取る。
     株分けしたものを花後に3芽ぐらいを標準にし、
     葉を三分の一ほど切って植えつける。植え替えは4〜5年に1回くらい。
     大群落地はアヤメ平の名で呼ばれる。古来、女性の美をたとえにされ、
     中国の風習から神秘的で霊感のある植物とされる。

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名前:キショウブ(黄菖蒲)

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学名:Iris pseudacorus

アヤメ科・宿根草(帰化植物)

別名:yellow flag、yellow iris

原産:ヨーロッパ

渡来期:明治時代

花言葉:私は燃えている、消息、幸せを掴む、信じるものの幸福
(4/17、19 6/6)

花期:5〜6月

    コメント:
    各地の湿地や池畔に繁殖し、丈夫な性質のため野生化する。
    草丈1m程度、剣状線形で、やや軟質で脈条が隆起する。
    花径8〜10pほどで、外と内に三枚ずつの花びらがあるが、
    内弁が小さいので3弁のように見え、1日花だが、次々に花は咲く。
    淡黄、濃黄、白などの花色があり、斑入り品種もある。
    耐寒、耐暑性があり、よく湿地に生えているが、
    乾燥にも強く日当たりの良い庭でも栽培できる。
    株分けは、3年に一回を目安に花後、9月下旬頃に行う。
    成長旺盛で、増えすぎて困らないように注意する。

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名前:シャガ(著莪)

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学名:Iris japonica

アヤメ科:耐寒性多年草

別名:胡蝶花、射干(ヒオウギの漢名)
Crested iris、Fringed iris(英名)

原産:中国

分布:中国、日本(本州、四国、九州)

花言葉:決心、抵抗、反抗、友人が多い、私を認めて
(4/4、12、20、25 5/6 6/22)

花期:3〜5月

流通期:通年(主に葉)

    コメント:やや湿気のある山林の日陰などに自生している。
    繁殖力が強いので大群落となって生え、庭の下草としてよく植えられる。
    射干(シャッカン)というヒオウギを指す中国名に由来し、
    扇形の葉のつきかたがやや似ており間違えてシャガと呼ばれるようになった。
    橙色の斑がある淡い青紫色の花を咲かせ、朝開いて夕方しぼみ、ほのかに香る。
    3倍体植物とされ、種子(実)が出来ず、地下茎に着く子株で増える。
    普通の植物は2倍体で、遺伝をつかさどる染色体が2組あるが、
    3倍体植物は染色体が3組あり、葉や花は大きくなるが、種子ができにくい。
    中国の正常な2倍体のシャガは結実するが、基本的には株分けで殖やす。
    植えつけは花の直後に行い、半日陰や大木の足元などを選ぶ。
    日当たりのよい乾燥地では葉の色が薄くなり繁殖力も落ちる。
    園芸種はほとんどなく、枝変わりの斑入り種が栽培されている。
    ヒメシャガ(姫著莪)はシャガより小さめのうす紫色の花。
    アメリカシャガはアヤメ科だが、別属の植物。

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名前:ボタン

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学名:Paeonia suffruticosa

ボタン科・落葉紅葉低木

別名:名取草(なとりぐさ)、二十日草(はつかぐさ)、深見草(ふかみぐさ)
富貴花、花王、花神

原産:中国(自生・西部山岳地帯)

渡来期:奈良時代
(弘法大師の持ち帰りか?)

花言葉:高貴、富貴、壮麗、王者の風格、風格ある振る舞い
恥じらい
(1/17 2/27 3/20 4/21 5/3、7)
桃──風格ある振る舞い (3/20)  濃赤紫──王者の風格

花期:4〜5月
6月、11〜1月(寒牡丹)

流通期:1〜4月(切花・鉢)

    コメント:Paeonia(パエオニア、ペオニア)は、ギリシャ神話の医の神の名に由来。
     中国名「牡丹」の音読み。中国の国花。
     丹い(あかい)色が最上で、株分けで増やすことから牡(おす)の木であるとされ、
     牡丹と名付けられた。新年を祝う花、百花の王として珍重されている。
     高さ約1mで、一枝一花。原種は紫紅色で、直径10cm前後。
     花径は20pを超え、一重、反八重、八重、獅子咲き、千重咲きなど花形も多く、
     花色は、白、淡桃、桃、紅、朱、藤、紫、黒、黄色と多彩。
     楊貴妃
    (ようきひ:紅色)、長寿楽(ちょうじゅらく:桃色)、金帝(きんてい:黄色)
     白楽天
    (はくらくてん:白色)、獅子頭(ししがしら:紫紅色)などの種類がある。
     春のお彼岸に食べるぼた餅は、春を代表する牡丹(ぼたん)にちなんで
     「牡丹餅」→「ぼたんもち」→「ぼたもち」と呼ばれた。
     「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は美人の姿を形容する言葉。
     漢方薬でもあり、婦人病の薬として、月経困難、便秘などに用いられる。
     島根県の県花。

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名前:シャクヤク(芍薬)

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学名:Paeonia lactiflora

ボタン科・多年草

別名:花の宰相、夷草(外国からきた植物の意味)
ペオニア、ピオニー(洋名)

原産:東部シベリア〜中国東北部

分布:中国北部・モンゴル・シベリア東南部・
朝鮮半島北部などの暖帯〜亜寒帯

渡来期:奈良〜平安時代頃

花言葉:威厳、荘厳、清浄、はにかみ、慎ましやか、
恥じらい、内気、気まぐれな行動
(2/8、27 4/24 5/8、10、16、19 6/16 8/2)
桃──生まれながらの素質(5/8) 白──満ち足りた心
紅──品位のある人
八重狂い咲き──私の心は狂い乱れるほどです

花期:4〜6月

流通期:4〜6月

    コメント:Paeoniaは、ギリシャ神話の中の医学の神・パエオンの名前で属を示し、
     lactifloraはミルク色の花をもつと言う意味。
     園芸品種が多く、現在3000品種以上。
     中国では紀元前には薬草、その後観賞用に植栽され、宋時代には品種改良が進んだ。
     ボタンが樹木に分類されるのに対し、シャクヤクは草本に分けられる。
     万能薬とされ、漢方薬の中でも極めて重要な植物の一つ。
     根を乾燥し、赤芍(根の皮が付いたもの)、白芍(根の皮を除いたもの)がある。
     血圧異常、化膿性疾患、頭痛、腹痛、肩こり、下痢などを癒すとされている。
     美人の姿を形容する「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言う言葉は、
     三種とも婦人薬になり、用いると美人になるという深い意味が込められている。
     シャクヤクは冷え性・月経不順・産後の疲労回復の効果がある。
     茎の先端に一輪だけ花を付け、上向きに開き、一重、八重、半八重などあり、
     金しべ咲き、おきな咲き、てまり咲き、冠咲き、バラ咲きなどに分類され、
     花色は紅、桃、紫紅、白、黄など。
     花弁は十枚前後で、花径は主として9cmくらい。

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前:アルケミラモリス

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学名:Alchemilla mollis
(Alchemilla vulgaris)

バラ科・宿根多年草

別名:羽衣草、
レディースマントル
(lady's mantle:英名) 、Dewcup

原産:欧州北東部から小アジア、アメリカ

花言葉:輝き、ファッション、献身的な愛(5/7)

花期:4〜7月

流通期:真夏を除く通年(切花)

    コメント:別名のレディースマントルは、大きな丸い葉を袖なしのマントにたとえた英名で、
     聖母マリアのマントに似ているとも言われる。
     草丈30〜50 cmで、茎の上の方に着く葉には葉柄がなく、付け根が茎を囲む。
     切れ込みの入ったハート型の葉は銀白色がかった緑色で軟毛に被われ、
     小さく柔らかな黄緑色の花を咲かせ、ふんわりと茂る
      鉢植、花壇、庭用として苗が流通し、ロックガーデン、グランドカバーなどに利用する。
     ハーブとして、昔から切り傷、生理不順、下痢などの薬用に利用され、
     生の葉はそのままサラダに、乾燥させた葉で作ったティーは炎症を抑える効果があるので、
     うがい等に利用すると良いが、妊娠中には飲用しない。
     花もちは2週間前後で、水切りでも充分だが、湯揚げでもしっかり水が揚がる。
     ドライフラワーとして楽しむことができる

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名前:ミヤコワスレ

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学名:Gymnaster savatieri

キク科・耐寒性宿根草

別名:ミヤマヨメナ、野春菊(のしゅんぎく)、東菊(あずまぎく)

原産:日本

自生地:本州〜九州

花言葉:穏やかさ、しばしの憩い、憂いを忘れる
また逢う日まで、別れ、あなたを信じます、強い意志
(3/11 4/2、9、21、24 5/26)
桃──穏やかさ 紫──しばしの憩い

花期:4〜6月

流通期:4〜6月(切花)

    コメント:Gymnaster(ジムナスター)は、ギリシャ語のgymnos(裸の)と
    Aster(ノギク属)が語源。ノギク属に似ているが冠毛がない。
    承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝が、
    庭に咲いている一茎の野菊を見つけ、傷心のなぐさめにしたという説話がある。
    江戸時代から栽培され、山野に自生しているミヤマヨメナを園芸用に改良したもの。
    ミヤコワスレは園芸上の名前で、植物学ではノシュンギクと呼ばれる。
    矮性種は15〜20p、切り花用の高性種は30〜50pほど、花径は2〜3p程度。
    白、淡桃、桃、紫青などの落ち着いた色合いが多いが、最近の品種はカラフル。
    耐寒性は強く、露地で越冬するが、あまり寒風の当たらないところが良い。
    耐暑性がやや弱く、暖地では西日の当たらない半日陰で管理。
    落葉樹の下で水はけのよいところを選ぶ。
    植え付けは9〜10月が最適だが、園芸店には苗が春に出て来る。
    有機質が多い土を好むので、植えつけ場所に、腐葉土、バーク堆肥などを混ぜる。
    一度植えつけると、数年間はそのままにでき、挿し芽、株分けができる。
    株分けは、花後の5〜6月頃か9〜10月に行う。

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名前:アスパラガス

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A.プルモーサス・ナナス
(A.ペラ)

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A.メイリー

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A.ミリオン

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スマイラックス
(A.アスパラゴイデス)

学名:Asparagus officinalis

ユリ科・多年草

別名:松葉独活(まつばうど)
オランダ雉隠(おらんだきじかくし)
Asparagus(英名)

原産:欧州南部、地中海沿岸から
西アジア、アフリカ

渡来期:江戸時代

    花言葉:変化がない、無変化、平凡、
    私が勝つ、我が勝利、無敵、敵を除く
    (3/18 10/21)
    アスパラガス・スプレゲリー ──勝利の確信 (5/8)

花期:5〜6月

流通期:通年(切花)

    コメント:Asparagus(アスパラガス)は、ギリシャ古語で葉っぱが線状に分岐し、
    はなはだしく裂けるからとも、とげのあるが由来とも言われる。
    食用アスパラガスのofficinalisは、薬用になるという意味のラテン語。
    アスパラガス属は温帯から熱帯の乾燥地に約300種もあるそうですが、
    食用にされるのはofficinalis種だけで、その他の種類は主に観賞用。
    春に出てくる若茎を食用にし、盛り土で栽培するホワイトアスパラガス(白)と
    盛り土しないグリーンアスパラガス(緑)がある。
    欧州では紀元前から栽培。食用として、日本では大正時代に栽培が始まった。
    現在では北海道と長野県が主産地になっている。
    雌雄異株で、花は緑を帯びて小さく、果実は球形
    耐陰性があるが、5〜10月は直射日光の当たる戸外や明るい室内に置き、
    凍らなければ屋外でも越冬する。
    乾燥に強いので、乾かし気味にすると良い。
    5〜9月に株分け。花を咲かせて、種でふやしても良い。
    形を整えるため、痛んだ葉は切るとよい。

    他の種類:テンモンドウ(天門冬)、ブルガリス、ファルカタス、デンツフロルス

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名前:デンファレ

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学名:Dendrobium phalaenopsis

ラン科・常緑多年草

原産:オーストラリア、ニューギニアなどの熱帯アジア

英名は Cocktown orchid

花言葉:わがままな美人、お似合いのふたり、有能
(1/16、20 11/4、17 12/12)
ピンク─有能(11/27)

花期:秋(日本での通常の開花期)

流通:通年

    コメント:ラン類は世界に約2万数千種あり、約650の属に分けられる。
     オーストラリア北東部のクイーンズランド州や、チモール周辺諸島が原産。
     デンファレは流通上の略称で、デンドロビウム・ファレノプシスが正式名。
     ファレノプシス
    (胡蝶蘭:コチョウラン)とは種を異にし、デンドロビウムに属する。
     茎の先から花茎を伸ばして花を咲かせる形態からファレノプシスタイプと言う。
     デンドロビウムは、ギリシア語で「樹木」を意味するデンドロンと
     「生命、生活」を意味するビオスを組み合わせたもの。
     花色にはローズ、ピンク、白、赤、ストライプなど、
     花径5〜8cm、草丈60〜80cmが多く、なかには1mになるものもある。
     輸入やハウス施設での栽培により、ラン類の中でも最も安価な品種。
     温度と日照さえあれば、一年中花を咲かせる。

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名前:ドウダンツツジ

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学名:Enkianthus perulatus

ツツジ科・落葉低木

別名:満天星躑躅(漢名)、Japanese enkianthus(英名)

自生地:伊豆半島以西から四国、九州の蛇紋岩地帯や山地

花言葉:すべて上品、制約(4/14、15)

花期:4〜5月

流通期:5〜12月(枝物)

    コメント: Enkianthus(エンキアンサス)は、ギリシャ語のenkyos(妊娠する)、
     anthos(花)が語源で、花が壷形で「膨らんだ花」を意味する。

     枝分かれする形が灯台(灯明台、結び灯台)に似ていることからとうだいつつじ、 
     変化してどうだんつつじになった。略してどうだんと呼ぶことが多い。
     菱形の葉の小さなドウダンツツジと、少し広いヒロハドウダンツツジの2種がある。
     新葉とともに、枝先に小さい白いベル状の花を咲かせ、秋にはきれいに紅葉する。
     樹高1〜2mほどで、大きくなると3mになるものもある。
     耐寒性、耐暑性とも強いですが、主に本州以西でよく栽培される。
     植えつけは10月〜3月が適期で、日当たりのよい場所に植え付ける。
     萌芽力が強く、刈り込みに耐え、強剪定は葉のない1〜2月に、
     軽く剪定して樹形を整える場合は花後に行う。

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名前:リッピア・カネスケンス

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学名 Phyla canescens
(=Lippia canescens)

クマツヅラ科・常緑多年草

別名:ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)、
dreeping lippia、Carpet grass、
Creeping Lip Plant(英名)

原産:ペルー

花期:5〜9月

    コメント:
     日本の海岸沿岸に自生するイワダレソウの仲間で、雑草を抑制するので、
     草丈は5cmで、地面をはう被覆植物(グラウンドカバープランツ)として、
     整備地や水田畦畔・河川の法面保護や緑化などに利用され、注目されている。
     淡いピンクや白にオレンジ色の斑紋がある卵形の小花を次々と咲かせる。
     日当たり、水はけの良い場所を好むが、半日陰での生育も可能。
     耐暑、耐寒性があり、やや乾燥気味の土壌での生育が良く、
     半常緑性だが、寒い地方では冬期に地上部が枯れる。
     節の部分から発根してふえるので、挿し木が可能。
     ふえすぎたら間引きや刈り込みをして風通しを良くするくらいで、
     肥料や水遣りの心配がないため、花壇、鉢植、ハンギングにも向くが、
     繁殖力が強いため、在来種の生育が脅かされることがある。

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名前:ミューレンベッギア

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学名:Muehlenbeckia axillaris

タデ科・常緑小低木

別名:ワイヤープランツ、
wire plant、wire vine(ワイヤーバイン・英名)

原産地 ニュージランド

分布:オセアニアから南米

花期:5〜7月

流通:通年

    コメント:枝が針金のように細いのでワイヤープランツという。
     つる状の赤茶色の細い枝(茎葉)がマット状に地面に広がる。
     草丈7〜10p前後、葉は小さくほぼ円形で、やや肉厚。
     春に1mm程度の白い花を咲かせ、初夏に種をつける。
     光がないと間延びし、日なたを好むが夏は半日陰がよい。
     霜を避けた軒下など越冬可能で、霜に当たったり、乾燥すると葉が落ちる。
     成長が早いため肥料の吸収も早いので、
     葉の色が薄くなったり生長が悪くなった場合、固形の緩効性肥料を与える。
     ハダニの発生を防ぐために、葉水を与えるとよい。
     挿し木、株分け、種で簡単に増やすことが出来る。
     生長が早く、鉢から溢れるようにこんもりと茂り、
     枝先を整えると分枝してボリュームが出るので、
     寄せ植えやハンギングにも向きで、グランドカバーにも使える。
     剪定した枝を小さなアレンジメントやブーケに使用できる。

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名前:ヒメヒオウギ(姫扇)

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学名:Anomatheca laxa

アヤメ科・多年草(球根植物)

別名:姫緋扇菖蒲(ヒメヒオウギアヤメ)、カラスオウギ、ヌバタマ、
ラペルージア・ラクサ、ラペイロウシア、ブラック・ベリー・リリー
アノマティカ、anomatheca
(英名)

原産地:南アフリカ

花期:4〜6月

花言葉:誠実

    コメント:ヒオウギの葉が重なっている格好が、
     平安時代に公家が用いていたヒノキでつくられた扇と似ていることから。
     別名のヌバタマは、ヒオウギの種の黒さから呼ばれる。
     花は白、明るい紅、ピンクが普通で、青色もある6弁花で、
     下側3個の花被片の基部には深紅色の斑点(ブロッチ・点)が入る。
     花茎は3pほどで細く、長さは30cm以下で、6〜10花咲く。
     日当たり、水はけの良い場所を好み耐寒、耐暑性とも強く、露地植え可能。
     強風や霜に当たると葉先が痛むので、生育場所に注意する。
     過湿に弱いが、極端に水切れすると葉先が痛む。
     夏になると地上部が枯れるが、地下部には球根が出来るので、
     植え替えはこの時期に行うとよい。球根の植え付けは10月。
     小型の球根で、分球かこぼれ種でもよく発芽し、早ければ翌年には花が咲く。
     ヒメヒオウギとして、花の咲いた株が春に出回る。

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