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   私的植物図鑑 151〜175種
植物を調べるときに必要な基本情報を付けてます。
ぼやきに近いコメントもあるよん!

名前:アガパンサス

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学名:Agapanthus africanus

ユリ科・常緑多年草(球根)

別名:紫くんしらん、コモン・アガパンサス、
アフリカン・リリー、ナイルのユリ
(リリー・オブ・ザ・ナイル)

原産:南アフリカ

渡来期:明治中期

花言葉:恋の季節、恋の訪れ、愛の便り、
優しい気持ち、知的な装い、巧妙

(6/27、29、30 7/3、25 8/22)
青紫――知的な振る舞い(7/12)

花期:5〜7月

流通期:5〜7月

    コメント:語源はギリシャ語でagape(愛:アガペ)と、
     anthos(花:アンザス)に由来し、アガペ(愛)の花。
     花期になると葉の間から1メートルほどの花茎を伸ばし、
     先端部にユリの花に似た淡青色の小花を多数、球状に付ける。
     青紫系の一重咲き以外に、白色や八重咲き、葉に斑の入ったものもある。
     日なた、半日陰でよく育ち、水はけの良い土に元肥をしっかりして植える。
     花後は咲き終わった花茎を根元から切り取る。
     耐寒性があり、暖地では冬でも常緑、寒冷地では地上部は枯れる。
     切り花の場合、切り口に粘液が詰まるので、水洗いすると良く水揚げする。
     気温が上がる初夏から夏と花期も長く、
     生け花で使用する場合、通常1花に対して葉を2〜3枚使うことから、
     葉だけを収穫する株を植えて出荷のバランスをとっている。

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名前:アスチルベ

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学名:Astilbe xarendsii

ユキノシタ科・多年宿根草

別名:アワモリ草、アケボノショウマ

原産:日本、中央アジア、北アメリカ

分布:東アジア(ヒマラヤから日本、フィリピン)、北米

花言葉:恋の訪れ、熱心な気持ち、自由、気まま
(5/12、22 6/28)

花期:5〜7月

流通期:5〜6月(切花、鉢花)

    コメント:アスチルベと言う名は、
     花や葉が「輝きのない、光沢を持たない」と言う意味のギリシャ語。
     小花を穂状につけた様子が泡のように見えることから、
     アワモリショウマ(泡盛升麻)と名付けられた。
     アワモリショウマや、チダケサシ、トリアシショウマなどの種が
     山野草として自生し、野草趣の生け花に利用された。
     19世紀はじめに欧州に伝わり、ドイツで数種を交配して改良され、
     アスチルベ・アーレンジーと言う学名が付けられた。
     イギリスでは19世紀中頃まで、スピレアと呼ばれていたため、
     現在でもフローリスト・スピレア(花屋のスピレア)の名で流通している。
     市場に出回る切り花は5〜9月で、花は開花後2週間で終わる。
     色も白、桃、赤、クリーム、紫、茶色と多彩。

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名前:ハゼラン(爆蘭)

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学名:Talinum crassifolium

スベリヒユ科
半耐寒性多年草

別名:三時花(サンジカ)三時草(サンジソウ)、 
三時の貴公子(サンジノキコウシ)、米花蘭、
夕桜(ユウザクラ)、コーラル・フラワー(英名)

原産:熱帯アメリカ、西インド諸島

渡来期:明治初期

花期:6〜10月

    コメント:爆(は)ぜるには、はじけて開くという意味があり、
     
    ふくらんだつぼみが次々とはぜるように開花する様子から。
     別名の三時花は、3時頃から花が咲くことから。
     花径2〜5mm位で濃いピンク色の五弁花を、
     紅色の玉からはじけたようにまばら咲かせる。
     小さく丸い褐色の実が、サンゴ(コーラル)のように見えることから
     コーラル・フラワーと言う英名がある。
     草丈60cmぐらいで、葉は長さ5〜7cmの多肉質で互生する。
     葉が食用になり、根は中国やインドネシアでは薬用とされ、
     肺結核、月経不順などに効果があるらしい。
     帰化植物なんだけど、昔はあまり見かけなかった種類です。
     赤い実から落ちるこぼれ種で簡単に繁殖し、
     刈り取った後の茎や株からも再生すると言う、
     スベリヒユ科の最大の特徴を持っているので、
     見た感じより結構しぶとい植物でもある。

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名前:ベニバナ(紅花)

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学名:Carthamus tinctorius

キク科・一年草

 別名:末摘花(スエツムハナ)、サフラワー、カルサムス

原産:エジプト、アラビア、
エチオピア付近

渡来期:飛鳥時代
(3世紀末から4世紀始め)

花言葉:区別、差別、包容力、熱狂、夢中、装い
(8/26)
橙――情熱的・装い (10/1)
紅花(すえつむはな)――装い・化粧 (6/11)

開花期:5〜7月

流通期:5〜9月(切花)

    コメント:属名Carthamusは、染めるという意味のアラビア語に由来する。
     エジプトの古代墳墓の中からベニバナが発見されていることから、
     この時代には用いられていたことが分かっている。
     花から紅色色素を採取するため、漢名が紅花(ベニバナ)。
     和名は、そのまま訓読みしてベニバナになりました。
     スエツムハナは、開いた花の先だけを摘み取ることから。
     万葉集では呉藍(くれのあい)とされ、紅(くれない)と呼ばれるようになった。
     赤の色素を持つ植物は非常に少なく、紫とならんで、
     古代染色の中でも貴重な染料として、貴族の女性の憧れの色だった。
     アザミに似た花で、昔から口紅や染料の原料、
     種子から油を搾って石鹸にしたり、
     医薬原料や月経不順の薬としても用いられている。
     コレステロール除去、動脈硬化予防や滋養強壮の効果があるため、
     リノール酸に富む種子はベニバナ油(サフラワー油)として愛用されている。
     乾燥させた花は、紅花(こうか)という生薬名で血行促進作用があり、
     養命酒などに利用される。
     山形県の県花・「最上紅」。

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名前:ヤマモモ(山桃)

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学名:Myrica rubra

ヤマモモ科・常緑高木

別名:楊梅(ようばい)、山法師(やまぼうし)

原産:中国、朝鮮

分布:本州の関東以西、四国、九州

花言葉:教訓、ただ一人を愛する

花期:3〜4月

流通:庭木、鉢物

    コメント:Myrica は、ギリシャ語のmyrizein(芳香、香料)が語源。
     山のように実をつけるので山百々、
     山に生え、果実の味が桃の実に似ているところから山桃とも。
     漢名の揚梅(ヤンメイ)からヤマモモに変化した説もある。
     暖地の山野で見られるが、街路樹として植えられることが多い。
     春に赤い花が咲き、雌木には夏に丸い実がなるが、雄木にはならない。
     
    実は経2cmで、表面に細かいつぶつぶがあり、暗紅紫色に熟し、
     赤から黒っぽくなるにつれ甘くなり、多汁で食べられる。
     樹皮を日干しにしたものを揚梅皮(ようばいひ)といい
     タンニンを多く含み、草木染に使われたり、下痢、打撲の漢方薬にもなる。
     果実はジャムや果実酒、婦人病の薬として利用される
     葉は長さ5.5〜11cmで、縁はなめらかだが、鋸歯がみられる。
     根に根粒菌が共生するので、大気汚染に強く、やせ地でもよく育ち、
     荒廃地復旧に良く用いられる。
     高知県の県花。徳島県の県木。

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名前:デルフィニウム

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学名:Delphinium cultorum

キンポウゲ科・宿根草

別名:飛燕草(オオヒエンソウ)、larkspur(ラークスパー:英名)

原産:ヨーロッパ、北アメリカ、
アジア(ヒマラヤ)

分布:ヨーロッパ、アジア、
北アフリカ、アフリカの山岳部

花言葉:清明、上品な、陽気、軽やかさ、
気まぐれ、移り気、変わりやすい、
慈悲、だれもがあなたを誉める、誰もがあなたを慰める
あなたは幸福をふりまく、人の心を読む、愛の伝達者
(3/23 5/20、21、27 6/6、12)
桃――気まぐれ、移り気、清明、慈悲(5/21)
青――高貴、尊人(5/2)  黄――移り気
白――誰もがあなたを褒める(6/6)

開花期:5〜7月

流通期:通年(夏場は品薄)

    コメント:Delphiniumは、ギリシャ語・delphis(イルカ)から由来している。
     
    蕾の後ろに出っ張りがあり、イルカが背中を曲げた格好に似ているため。
     
    草丈1m以上になり、花房の長さが20cmを超えるものがある。
     花色は青紫を基調に、白、桃、黄、オレンジなどがあり、花弁も一重や八重、
     花付きもスプレー状から、一本に多数の花を付ける穂状のものと形も多彩。
     花弁に見えるのは本来ガクで、中心部に突き出ているのが花弁。
     下から花穂の先端に向かって咲き、頂上付近が咲くと、下の花を落とす。
     日当たりと排水の良い場所を好むが、
     暑さに弱いので、日本では一年草として育てられている。
     花壇にも利用されるが、梅雨時期の高温多湿に弱く、風で倒れることがある。
     昔は殺虫剤を作るのに使われたらしい。
     サムシングブルーとして婚礼装花にも利用されるが、
     世界のある地域では葬儀に使われることがあり、
     実はあまり婚礼向きとは言えない。
     一重のベラドンナと呼ばれる種類のデルフィニュームもある。

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名前:ラークスパー

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学名:Consolida ambigua

キンポウゲ科・秋まき一年草

別名:千鳥草(チドリソウ)、飛燕草(ヒエンソウ)

原産:南ヨーロッパ

花言葉:清明、清潔、陽気、軽やかさ、気まぐれ、高慢な
(5/21 7/26)

花期:5〜6月

流通期:真夏を除く通年

    コメント:ラーク(lark)はヒバリ(雲雀)を表し、
     ヒバリの蹴爪(けづめ)を意味する。
     花の後ろに細長く突き出した部分・距(きょ)があり、
     宿根草のデルフィニュームと同じ仲間だが、全体に一回り小ぶり。
     花や形も似ているデルフィニュームと英名が同じだが、
     日本ではこの種のみに適応されている。
     花色はピンク、紫、白などの単色や各色の組合せなど多様。
     通常は一重だが、八重の種もあり、見た目がストックにも似ている。
     全体に花がまばらな印象があったが、最近は花付きがよく見栄えがある。
     暑さに弱いため、夏季の出荷は少ない。

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名前:ネムノキ(合歓の木)

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学名:Albizzia julibrissin

マメ科・落葉中高木

別名:夜合樹(ねむのき)、ネム、ネブノキ、コウカ、合歓(ゴウカン)
Silk Flower、Silk Tree(英名)

原産:中国、朝鮮半島、日本

花言葉:歓喜、胸のときめき、創造力 (7/15、21 8/10)

花期:6〜9月

流通:庭木、鉢物

    コメント:Albizia の名は、18世紀頃にヨーロッパに
     ネムノキ属を紹介した、イタリアのAlbizziの名前にちなむ。
     夜になると葉を閉じることから、名前が由来している。
     葉を焼くと芳香があり、抹香に使われる。
     化粧用の刷毛(はけ)に似た長く伸びた糸状のものは雄しべ。
     花は夕方から開き始め、翌朝にしぼんでしまうことが多い。
     7月後半頃は花が途絶えるが、8月になると再び咲き始める。
     オジギソウは触ると閉じるが、ネムノキは触っただけでは閉じない。
     マメ科の植物とは思えないほどしっかりした木だが、
     長楕円形の小葉が対生して付き、鳥の羽のような葉になる。
     果実は豆果で、秋になって、鞘が褐色に熟し、種子は10個ほどある。
     樹皮を乾燥させたものを生薬名で合歓皮(ゴウカンヒ)、
     花とつぼみを合歓花(ゴウカンカ)といい、
     打撲、鎮痛、胃腸の漢方薬として用いられる
     鉢植え用の種類として、小型の一才ネムノキもある。

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前:ネジバナ(捩花)

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学名:Spiranthes sinensis var. amoena

ラン科・宿根草

別名:捩摺(モジズリ)、Ladies' tresses、 Pearl twist

原産:日本〜オーストラリア

花期:5〜8月

花言葉:思慕(6/6 7/4)

    コメント:Spiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の
     
    speira(螺旋:らせん)とanthos(花)が語源で、
     花穂がらせん状にねじれているところから。
     別名のもじ(捩)とは麻糸をよじって織った布のこと。
     日当たりのよい草地や芝生などに生える
     草丈15〜40cm、長さ5〜15cmの葉が数枚つく。
     葉の間から花茎を垂直にのばし、淡紅色の花が横向きにつ咲く。
     花がみな一方向に向けば茎が傾くので、20個以上らせん状に付く。
     巻き方に規則性がなく、左巻きや右巻き、
     途中で方向が逆になるものもある。
     咲いているものは10日ほどで枯れてしまう。
     白花もあり、最近は鉢物で栽培する人も増えている。

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名前:グロリオサ

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学名:Gloriosa superba

ユリ科 ・春植え球根植物

別名:キツネユリ、ユリグルマ、
glory lily、クライミング・リリー(英名)

原産:アフリカ、熱帯アジア

花言葉:栄光、華美、華麗、頑強
(5/28  
6/29 7/4、28 10/29 12/9)

花期:

流通期:通年(切花、鉢物、球根)

    コメント:ラテン語で「驚嘆する、みごとな」と言う意味がある。
     長芋のような球根で、花弁は燃え上がる炎のように見える。
     葉先に巻きひげがあり、それをからませて上に昇る半つる性の植物。

     
    切り花は通年流通しており、球根自体も高いため、高価に扱われている。
     赤花の他にも、黄・褐色、赤や黄色に淡いピンクの混じったものもある。
     お祝い事や会場装花に欠かせない花で、
     取り分けるときに花や葉が引っかかり痛みやすく、
     花粉が服などに付くため、取り扱いには注意する。
     高知市の三里地で作出した「ミサトレッド」を中心に、
     「トロピカルレッド」、「サザンウインド」などが生産され、
     国内グロリオサ市場の6割を超すシェアを占め、
     全国一の生産量と品質を誇っている。

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名前:ユリ(百合)

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学名:Lilium

ユリ科・球根植物

原産:北半球

分布:日本を中心に約100種類

花言葉:威厳、純潔、貞操、無垢、貴重 (6/25)
ピンク―思わせぶり、虚栄心(8/1) 黄―陽気、飾らぬ美(7/19)
橙―華麗・愉快・軽率 白―純潔、威厳、無垢(7/14) 

開花期:6〜8月

流通期:通年(切花、鉢物、球根)

コメント7月の誕生花。学名・リリュウムはラテン語で白い花という意味を持つ。
 ユリは北半球に約100種あり、アジアに59種、日本は約15種あり、
 世界中で最もユリの自生種が多く、古来から神事に使用されてきた。
 ユリの由来は、球根に何枚もの鱗片が寄り集まっている様からや、
 風に揺れるからとも言われている。
 テッポウユリ、ヤマユリ、スカシユリ、カノコユリの4系統に大別出来る。
 ユリは香りの強い品種が多く、大きい花を開き、
 油性の花粉が突出するため、花弁や洋服を汚してしまうので注意する。
 料理に使われるユリ根は毛ユリと言われる品種で、
 専門に栽培されているため一般に出回ることがないので、
 苦みが少ないヤマユリやオニユリなら代用できる。
 漢方薬では根の部分を乾燥させた「百合」をビャクゴウと読み、
 咳や喉の痛み、不眠症などに処方する。
 ユリは促成栽培が可能になったことから年中入荷するが、
 自然界では初夏から秋口までと花期が長い。

    <各種における花言葉>
    オニユリ――華美、富と誇り、愉快、華麗、陽気、賢者(9/1)
    カサブランカ(オリエンタル系白色大輪種)―雄大な愛、威厳、高貴
    カノコユリ(ブリリアント・リリー)―軽率、慈悲深さ、上品、荘厳(7/4 8/2)
    クルマユリ―純潔、無垢、多才な人(9/6 )
    クロユリ(石川県郷土の花)―恋、呪い
    ササユリ―清浄と上品、希少、珍しい(6/2、17)
    スカシユリ―注目を浴びる、私を見て(6/5)
    テッポウユリ(マドンナ・リリー、イースター・リリー)―
       純潔、貞操、あなたは正直、甘美(11/23 12/27)
    ヒメユリ(スカシユリ系・スター・リリー)―誇り、変わらぬ愛らしさ(7/1)
    ヤマユリ(ジャパン・リリー・神奈川県の県花)―
       荘厳、全美、純潔、人生の楽しみ(7/14 11/15、18)
    リーガル・リリー―威厳、荘厳(6/6、11)
    ル・レーブ(オリエンタル系淡桃色中輪種)―貴重な、希少

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名前:トルコキキョウ

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学名:Eustoma Salisb.
(russellianum )

リンドウ科・一年(多年)草

別名:ユーストマ、リシアンサス、
russell prairie gentian、 prairie gentian

原産・自生:北アメリカのネブラスカ州からコロラド州、
テキサス州、メキシコにいたる湿原や草原

花言葉:よい語らい、優美、希望 (7/8、20 9/30)
ピンク――優美(7/10)  白――優しい語らい、希望(7/30、8/18)

花期:5〜9月

流通期:通年(切花、鉢物)

    コメント:コメント:7月の誕生花。
     ユーストマは、ギリシャ語でeu(よい)とstoma(口:くち)という意味で、
     釣り鐘状に咲いた花の形から名づけられた。
     キキョウ(キキョウ科)の仲間ではなく、リンドウ科の植物である。
     名前からトルコ原産と思われているが、
     花の形が男性が身に付けるターバンを連想させ、
     輸入当時の日本人の花に対するイメージが、
     美しい花と言うと桔梗だったことから名付けられたと言われている。
     白・紫・ピンク以外にも、淡い紫・紅・クリーム・赤褐色・覆輪など、
     花色も豊富で、一重や八重以外に半八重、バラ咲き、フリルなどがあり、
     トルコキキョウ一種でも上品で華やかな花束が出来る。

     
    非常に花が長持ちするが、
     雄しべの花粉が雌しべにつくと花が咲き終わるので、
     開花後はなるべく花を振らないようにすると良い

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名前:ヒペリカム

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学名:Hypericum

オトギリソウ科・半常緑低木

別名:小坊主弟切、St.John's Wort(英名)

原産:アジア西部、
西ヨーロッパ、北アメリカ

渡来期:江戸時代の宝永年間

花言葉:きらめき、悲しみは続かない、あきらめ、有用、薬用
(6/30 7/14)

花期:5〜10月

流通期:通年(切花、鉢物、庭木)

    コメント:学名Hypericumは、古いギリシャ語でhyper(上)とeikon(絵)の合成語、
     またはhypo(下)とereike(エリカ:ツツジ科の植物)、
     もしくは二つのギリシア語からきたラテン語で、
     荒野のように見えるという意味からと説もある。
     北欧で行われていた真夏の夜祭りで、悪い幽霊を追い払う力があるとされている。
     未央柳や金糸梅の仲間で、同じような黄色の花を咲かせる。
     花弁が落ちると子房が肥大し、赤から茶色、黒に変化する弾丸形の果実になる。
     果実がクリーム色から白(マジカルビューティー)、オレンジ(エリートアンバー)、
     サーモンピンク、紫、緑(アイビーフレアー)、赤(ピンキーフレアー)、
     茶色(エクセレントフレアー)、複色などの品種もあり、
     初夏から夏にかけては鮮やかなピンク(ミスティク・フレアー)が人気。
     観賞対象は果実だが2〜3週間ともちがよく、花も次々と咲き、開花期が長いので、
     花と果実を同時に観賞することもでき、最近は鉢物としても多く出回っている。
     どの花とも合わせやすく、洋風にも現代的な和風にも組み合わせることが可能で、
     様々な色の実が、クリスマスや秋のアレンジ、ブーケなどに用いられる。

     ビヨウヤナギ(未容柳、美容柳)――花言葉 気高さ 7/7
      別名:ビジョヤナギ(美女柳)、金糸桃(中国名)

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名前:キョウチクトウ(夾竹桃)

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学名:Nerium oleander L.

キョウチクトウ科・常緑小高木

別名:Sweet scented oeander

原産:インド

渡来期:江戸時代(中国経由)

花言葉:危険、注意、用心、油断大敵、気をつけて、
恵まれた人、友情、深刻な友情
(8/12、8/14、20)
――親友  白――恵まれた人
切花
――戒め

花期:6〜9月

流通:鉢物、庭木

    コメント:Nerium(ネリウム)は、ギリシャ語のneros(湿った)が語源。
     
    この属の植物が湿地によく育つところから。
     葉が竹のように細く、花が桃に似ていることから中国で夾竹桃と呼ばれ、
     音読みにしたものが和名となった。
     原産のインド北部の河原に生え、乾燥、洪水、猛暑、寒風に鍛えられた。
     地中海から東アジアに広く分布する。
     ピンクの八重が一般的だが、花色には赤、白があり、一重もある
     花径5センチ程度の小花だが、枝に花をたくさんつける。
     大気汚染に強いので、道路沿いの並木や公園樹やとして用いられる。
     葉を傷つけると白い樹液がでる。
     アルカロイドなど毒性を含む庭木の為、子供などに注意する。

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名前:サルスベリ(百日紅)

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学名:Lagerstroemia indica

ミソハギ科・落葉高木

別名:猿滑、crape myrtle(英名)

原産:中国中・南部

花言葉:雄弁、愛敬、純潔 (8/4、5、29)

花期7〜10月

流通:鉢物、庭木

    コメント:18世紀のスウェーデンの生物学者で、
     植物学者リンネの友人Lagerstroumの名前にちなむ。
     約100日間、ピンクの花を咲かせるのが名前の由来。
     別名は幹がつるつるしていて、猿も登れないところから。
     英名のクレープ・ミルトルは、
     花弁が夏肌着のクレープのように縮れていることから。
     
    夏を代表する花木で、梢の先に紅色や白の花を咲かせる。
     花はしわしわで、一度咲いた枝先に再度花をつけるため、
     咲き続けているように見える。
     華やかで甘い香りがあり、耐寒性があるので庭木として栽培され、
     秋になると、けっこう早めに落葉する。
     大きくなったサルスベリの庭木は、その枝ぶりも面白く、
     夏中花が咲くのですごく豪華に見えます。
     最近色の種類も増えて、夏の庭を彩るのも楽しいですよ。

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名前:ヒマワリ(向日葵)

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学名:Helianthus

キク科・一年草

別名:ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
テンジクアオイ
(天竺葵)、向日葵(漢名)
サンフラワー
(sunflower:英名)
ゾンネンブルーメ
(Sonnenblume:ドイツ名)=「太陽の花」を意味する
トォルヌソル
(tournesol:フランス名)=「太陽の方に向きを変える」という意味

原産:北アメリカ・メキシコ

渡来期:17世紀(中国経由)

花言葉:あなたは素晴らしい、あなたを見つめる、光輝、
憧れ、熱愛、愛慕、敬慕、尊敬、
崇拝
(7/6、9、25 8/15、22、31)

開花期:7〜9月

流通期:通年(切花)

    コメント:コメント:夏を代表する花で、8月の誕生花。
     古代インカ帝国では太陽の花として尊ばれ、
     学名のヘリアンサスも太陽の花を意味する。
     太陽を追いかけて、東から西へ花が向きを変えることから名付けられたが、
     太陽を追って回るのは花芽がつくまでで、

     
    つぼみが大きくなり花が形成される頃には成長が止まる。
     水の精・クリチェが、太陽の神・アポロンにかなわぬ恋をし、
     土の上に立ってアポロン(太陽)を見つめ続け、

     
    9日目にヒマワリになったというギリシャ神話もある。
     近年品種改良が進み、小輪のもの、花びらが花粉で汚れないもの、
     八重咲き、スプレータイプ(枝分かれ)などがあり、
     花色も通常の黄色の花びらに中のしべが茶色のもの以外に、
     しべが黄色のもの、花びらがレモンイエロー、えんじ色、赤茶色、
     絞り、グラデーションになっているものなどがある。
     夏のイメージが強いヒマワリだが、温室やハウスでの促成栽培の普及によって、
     切り花は通年栽培され、真冬でも市場に出回る。

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名前:アンスリウム

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学名:Anthurium

サトイモ科・多年草

別名:ベニウチワ(紅団扇)、オオウチワ(大団扇)、
ウシノシタ(牛の舌)、
テイルフラワー
(Tail Flower)
フラミンゴフラワー(Flamingo Flower)
ワックスフラワー
(Wax Flower)

原産:コロンビア、エクアドルを中心とした
熱帯アメリカや西インド諸島

渡来期:明治中期

花言葉:煩悩、情熱、熱心、
心は燃えている、恋にもだえる心、愛の目覚め、
炎のような輝き、強烈な印象、印象深い、

飾らない美しさ、無垢な心
(1/22 3/17 6/14 7/29 8/7、8、25、26 10/6)
姫アンスリウム――粋でかわいい(12/1)

花期:通年(真冬は少ない)

流通期:通年(輸入)

    コメント:8月の誕生花。
     
    学名Anthuriumは、ギリシャ語の「anthos(花)」と「oura(尾)」が由来。
     
    約600種の原種があり、大型種・小型種・つる性のものなど様々。
     花穂を保護する白や赤・ピンク・紫・オレンジ・グリーンなどの
     鮮やかなハート型の花(仏炎苞:葉の変化したもの)を切り花にするものや、
     葉に美しい模様(斑)が入る観葉植物として流通しているものがある。
     一大産地はハワイで、日系人が多く育種に携わったため、
     日本的な名前の品種が多い。
     長さ30p以上のオバケアンスリウムと呼ばれる系統や、
     数pのかわいらしい苞をつける姫アンスリウム、
     楕円形の苞にねじれる花序を着けるシェルツェリアヌム(ベニウチワ)、
     苞がスプーン状で上向きになるチューリップアンスリウムなどがある。
     バニラを思わせる甘い香りがあるアンスリウム(チューリップタイプで、
     香りの原種・アルメニエンセとオオベニウチワの交配種)が見つかり、
     話題になったこともある。
     サトイモ科特有のシュウ酸カルシウムを汁液に持つので、
     皮膚炎を起こすことから毒草の扱いをされることがある。

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名前:スパティフィラム

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学名:Spathiphyllum

サトイモ科・常緑多年草

別名:ササウチワ(笹団扇)、peace lily(英名)

原産:中南米、太平洋諸島
熱帯アメリカ

分布:メキシコ南部から中央アメリカ

花言葉:爽快、清々しい、上品な淑女
(5/21 8/30 12/23)

花期:4〜10月

流通期:通年(冬季は品薄)

    コメント:ギリシア語のspathe(仏炎苞)とphyllon(葉)に由来。
     観葉植物としてポピュラーな種類のひとつで、
     多くの栽培品種が作出されている。
     
    水芭蕉やカラーに似た白い(ほう)に包まれている
     中心部の黄色のガマの穂のようなものが本来の花。
     
    草丈50cm、の長さ13cm程度で、葉は鮮緑色で光沢がある。
     多湿で日陰の場所を好むが、充分な光がないと、
     葉色も薄くなり、徒長してしまう。

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名前:ノウゼンカズラ(凌霄花)

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学名:Campsis grandiflora

ノウゼンカズラ科
落葉つる性木本

 別名:トランペット・フラワー、
チャイニーズ・トランペット・クリーパー

原産:中国

渡来期:平安時代の9世紀頃

花言葉:名誉、名声、栄光、華のある人生、
女性、評判(英)、遠い国(仏)
(7/15、20 8/6、14、19

開花期:5〜9月

流通:鉢物、庭木

    コメント:Campsis(カンプシス)は、
     ギリシャ語のKampsis(湾曲、曲がっている)が語源。
     
    おしべの形が曲がっているところから。    
     凌霄花は漢名で、凌はしのぐ、霄はそらの意味。
     つるがどんどん高く伸び、 
    色々なものにからみつく。
     古名・ノウセウ(陵召)が変化して「のうぜん」になったとも、
     凌霄の音読みが変じて、「のしょう」になったと言われる。
     薬用として平安朝では及宇世宇(のうしょう)と言った。
     花径7cmで、オレンジ色の派手な花を咲かせる。
     日あたりの良い所を好み、種が落ちて繁殖するが、
     茎より気根を出すので、挿し木でも増やせる。
     
    博物学者・貝原益軒が「花上の露目に入れば目暗くなる」と記述し、
     
    鼻に近付けて匂いを嗅ぐと脳を傷付け、
     蜜が目に入ると目が潰れるという迷信があり、
     一般の庭には栽培するのを嫌われていた。

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名前:オシロイバナ(白粉花)

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学名:Mirabilis jalapa

オシロイバナ科・多年草

別名:夕化粧(ユウゲショウ)、オシロイ、オシロイソウ、
four-o'clock
(4時)、marvel of Peru(ペルーの驚異)
beauty of the night

原産:熱帯アメリカ、
南米ペルー

渡来期:江戸時代

花言葉:内気、臆病、柔和、
あなたを思う、不思議な気持ち
 (7/28 8/1 9/1、30)

花期:7〜10月

    コメント:属名のMirabilisは「すばらしい」の意味で、
     種名のjalapaはメキシコのハラパ(Xalapa)という地名から。
     日本名の名付け親は、江戸時代の博物学者・貝原益軒で、
     熟した黒く固い種を潰すと、おしろいのような白い粉が出てくることから。
     1本から異なる花の色が咲くことから、「ペルーの驚異」とも言われる。
     ラッパ型の花は萼で午後4時頃から開き、朝には閉じる。
     虫媒花で、主にガを媒体にするため、夕方に花を開く。
     赤、ピンク、白、赤紫、紫、黄、複色や絞りなど多彩で、芳香がある。
     種子は5mmくらいで黒く熟し、やや細長い球形で、
     こぼれ種で毎年発芽し、高さ1mくらいの大きな株になり、よく分枝する。
     特に根や茎に毒があり、食べると嘔吐や下痢、腹痛をおこす。

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名前:ハイビスカス

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学名:Hibiscus hibrida

アオイ科・常緑低木

別名:ブッソウゲ(仏桑花)、ヒビスカス、ゴールデン・ベル、
 hibiscus(英名)

原産:中国南部

分布:太平洋地域

花言葉:あなたを信じます、
しとやかな愛、常に新しい美、変わらない美しさ、
繊細な美、勇気ある行動 
(8/10、12、18 11/10)
赤――新しい恋、勇敢(7/23 8/25) 白――艶美、繊細な美(8/31 11/15)
一重――勇ましさ(7/11) 八重――華やか(9/22)

開花期:5〜10月

流通期:7〜9月(鉢物)

    コメント:芙蓉(フヨウ)や木槿(ムクゲ)と同種で、中国から渡来した際に、
     葉が桑に似ているところからブッソウゲと呼んでいたが、
     ハワイを代表する花のイメージが強いため、現地名・ハイビスカスが定着。
     ハワイアンハイビスカス」といわれる交配品種群をさす。
     もともとはギリシャ語で、古代エジプトの美の女神・ヒビスという意味。
     マレーシアの国花、ハワイの州花で、ネパールでは聖なる花とされている。
     沖縄では「あかばなー」と呼ばれ親しまれている。
     花形には八重やフリル、色は赤・オレンジ・黄・ピンク、白などで、
     品種は3000種以上で、ポリネシア人の移動で広まったとの説がある。
     ハーブ用はアフリカ原産でサブダリハ、またはロゼリソウという種類。
     果実を包むために発達する赤色のガクを乾燥させたものを飲用する。
     アントシアニン系色素、クエン酸、ハイビスカス酸、リンゴ酸、
     ビタミンC、ミネラルを含み、眼の疲労回復、夏バテの解消、
     二日酔いやむくみ、便秘、肌荒れ、増血作用などに効果があり、
     清涼感のあるさっぱりとした酸味で、
     暑い夏やスポーツ後の水分とミネラルの補給に適し、
     欧米ではスポーツ選手に愛飲者が多い。

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名前:ムクゲ(木槿)

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学名:Hibiscus syriacus

アオイ科・落葉広葉低木

別名:木槿(ムージン、もくきん)、ハチス

原産:中国、東南アジア

花言葉:デリケートな愛、デリケートな美、繊細美、柔和、
尊敬、名誉、信念、説法、勧誘、功知
(2/22 3/22 5/21 7/26 8/28 10/28)
紫紅
――信念

開花期:6〜9月

流通期:7〜9月(鉢物、庭木)

    コメント:中国名(漢名)で木槿(ムージン)と呼び、
     音読みの「もくきん」が変化したとも、
     韓国での呼び名・無窮花(ムグンファ)が変化したとも言われる。
     茶花むくげは韓国の国花で、
     永久の繁栄を意味する無窮花(ムグンファ)と呼ばれる。
     寒さに強く、樹高約3m、花径7〜10pほどで、
     花色は白、紅紫や底紅の花の一重咲きが一般的だが、
     八重咲きの種もあり、排水、日当たりの良い所に植える。
     花は早朝に咲き、夕方にはしぼみ、一日で落花するため、
     槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ:人の世のはかなさ)や、
     盛者必衰(じょうしゃひっすい)のたとえにされるが、
     次々に咲くので夏中、花が絶えることはない。
     幹の皮は中国の民間薬として、木槿皮(もくきんぴ)と呼ばれ、
     たむし・水虫の治療に用いられている。
     花は腹痛・下痢・出血に効くとされている。

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名前:ブーゲンビレア

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Bougainvillea spectabilis

オシロイバナ科・常緑低木

別名: イカダカズラ(筏葛)、 brazil bougainvillea(英名)

原産:南アメリカ

花言葉:情熱、熱心 (6/30 8/16)
桃―情熱・魅力いっぱい(7/23、26)  白―熱心(7/29
濃桃―あなたは魅力に満ちている

花期:5〜10月(屋外)

流通期:5〜9月(鉢物)

    コメント:フランスのルイ15世の命で、
     新大陸発見調査艦の艦長ド・ブーゲンビーユにちなんだ名前。
     同行した博物学者のコメルソンがリオデジャネイロで植物を採集し、
     艦長の名を冠した新属をつくった。
     発見されたころの花は赤紫色だけだったが、
     白、クリーム、グリーン、オレンジ、赤、絞りも出来ている。
     花びらのように見えるのは総苞片で、中にラッパ状の花がある。
     マレーシアではマレー語でブンガ・クルタス(紙の花)と呼ばれている。
     夏を代表する花だが、日当たりが良く暖かい場所では、
     冬季はやや数が少なくなるが、通年開花していることが多い。
     庭木としての利用も多く、南国風の花が鮮やか。

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名前:アメリカデイゴ(アメリカ梯枯)

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学名:Erythrina crista-galli

マメ科・落葉広葉低木

別名:海紅豆(かいこうず)、エリスリナ

原産:南アメリカ

渡来期:江戸末期

花言葉:夢、童心(6/8)

花期:5〜9月

    コメント:Erythrina(エリスリナ)は、
     ギリシャ語のerythros(赤)が語源で、花の色に由来。
     別名の海紅豆は、海外から来た赤い豆の意。
     7月に入ると一時的に花が途絶えるが、 
    8月から再び咲き出す。
     鹿児島県の県の木(海紅豆)。
     沖縄県の県花は梯梧(でいご)で、葉が出る前に開花し、寒さに弱い。
     
    アルゼンチンとウルグアイの国花。
     メキシコでは、花をサラダや煮物などに利用する。
     鮮やかな花の赤と、緑の濃い葉が南国の雰囲気を感じさせ、
     リゾート地の街路樹や公園などに植栽利用される。

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名前:ハマゴウ(浜栲)

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学名:Vitex rotundifolia

クマツヅラ科・落葉小低木

別名:ハマハイ(古名)、ハマゴウ(蔓荊)、ハウ、ハマシキミ、
Roundleaf chastetree

分布:日本(本州、四国、九州)
東南アジアからオーストラリア

花期:6〜9月

    コメント:Vitex(ビテックス)は、ラテン語のvieo(結ぶ)が語源。
     
    この属の植物の枝で篭(かご)を編んだことから。
     浜に這って成長する様子からハマハウと呼ばれ、
     後にハマゴウになったらしい。
     葉っぱを燃やして香煙を仏にささげた浜香に由来する。
     海岸の砂地に群生し、草丈50cmほどで、茎は分枝して地面を這い、
     卵形の葉は対生し、裏面には灰白色の軟毛が密生している。
     枝先の円錐花序に青紫色の花を咲かせ、
     果実は球形で、淡黒色に熟し、蔓荊子(まんけいし)と呼び、
     枕の中身や、薬用として利用された。
     全体に香りがあり、線香や染料の原料ともなった。

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