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   私的植物図鑑 176〜200種
植物を調べるときに必要な基本情報を付けてます。
ぼやきに近いコメントもあるよん!

名前:ホテイアオイ(布袋葵)

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学名:Eichhornia crassipes

ミズアオイ科・水生植物

別名:ウォーター・ヒアシンス(英名)

原産:南アメリカ

渡来期:明治中期

花言葉:恋の悲しみ、動揺しやすい恋の悲しみ、
恋の愉しみ、好意
(7/13 8/9)

花期:7〜9月

    コメント:根以外が水面に浮いている浮水植物で
     名前の由来は、ふくらんだ葉柄が浮き袋状になっていて、
     見た七福神の一人・布袋さまのおなかににていることから。
     水中に繁茂する藻類のミネラル塩を搾取するため、藻類の繁殖を抑制する。
     重金属を取り込んで水質浄化を行う有用植物だが、
     繁殖力が強く群落状になり、農業などの障害になるとして駆除される。
     水生植物で唯一、世界十大害草として、
     青い悪魔(blue devil)の名で恐れられている。
     淡紫色の涼しげな色合いの花で、
     株分けで増やせるので、水槽や睡蓮鉢に植えて育られる。
     花付きをよくするには、鉢に泥土を入れ、水深を5p程度確保するとよい。
     環境に適応したのか、関東以西では地上部が枯れても冬越しする。

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名前:クルクマシャローム

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学名:Curucuma alismatiforia Hort.

ショウガ科・多年草(球根植物)

別名:キョウオウ(薑黄)、ハルウコン(春鬱金)、
ロータス・ジンジャー、queen lily、Hidden lily(英名)

原産:熱帯アジア、マレー半島

自生地:タイの山岳地帯

花言葉:貴方の姿に酔いしれる、乙女の香り、忍耐、
因縁、恋の因縁、追憶、豊かな心、信頼
(5/27 7/16 8/13、22、25、30、31 10/13)

花期:8〜10

流通期:5〜10月(切花)

    コメント:熱帯アジア、アフリカ、オーストラリアを中心に40〜50種が分布する
     健康食品や漢方薬に使うウコン(鬱金C.longa、ターメリック)と同じ仲間で
     クルクマというのはアラビア語で黄色の意味。
     和名はキョウオウ(薑黄)で、薑ははじかみ、しょうが。
     ウコンは花色が黄で、苞が白く、夏から秋に咲くが、
     クルクマは晩春から初夏にかけて咲くので、ハルウコンとも言う。
     葉は大型の披針形か長楕円形で、そこから花茎が出て穂状花序を付ける。
     幾重にも重なって花弁のような部分は苞で、花は黄色で、一つの苞に2〜3個つく。
     日当たりのよい肥沃な土地を好みます。
     花茎は直径1cmほどでしっかりしているが、上部が重いためにやや倒れやすい。
     シャロームはローズ色で大きめの苞で、花茎が長く、撓めが効き、
     夏場でも2週間近くもつので、幅の広い使い方ができる。
     大型の葉も見栄えがするので、晩夏から初秋に使われる。

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名前:カンナ

カンナ科・多年草

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学名:Canna.indica hybrid

花期:9月

別名:ハナカンナ

分布:熱帯アメリカ

渡来期:明治末期(園芸種)

花言葉:永続、堅実な未来、快活、
情熱、熱い思い、尊敬、妄想
(6/4、30 9/21)

コメント:ヒマワリやハイビスカスなどと並ぶ代表的な真夏の花。
 花を観賞するハナカンナと食用のショクヨウカンナがある。
 ハナカンナは原種であるカンナ・インディカ(Canna.indica)を主流として、
 19世紀中頃から、フランス,イタリア等で交配が繰り返され、
 フレンチカンナとイタリアンカンナの2系統に大別される。
 一般に見かけるほとんどが、フレンチ・カンナで、
 矮性種(草丈が50〜60cm内外)と高性種(草丈が1m以上)に分けられる。
 ショクヨウカンナはカンア・エデュリスと言う種類で、でん粉質の根茎利用する。
 春植え球根として出回ることが多いが、
 最近は種から育てる実生系カンナも登場している。
 赤や黄が主だが、白、ピンク、オレンジ、朱紅、レモンイエロー、斑入りもある。

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名前:デンドロビウム・フォーミーデブル

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学名:Dendrobium formidible

ラン科常緑多年草

原産・分布:東南アジア〜日本(デンドロビウム)

流通期:5〜9月

    コメント:原種のフォルモースム種(D. formosum)と
     インフンディブルム種(D.infundibulum)を交配して、日本で作出された。
     性質上、地生と着生に分けられ、デンドロビウムは着生種。
     デンドロビウム・ノビル系に似ているが、
     バルブの表面に黒色の短い毛がたくさん生えるのが特徴。
     品種によって草姿も花もさまざまで、
     ノビル系、デンファレ系、フォーミディブル、原種に分けられる。
     流通が多いのはノビル系で、冬の室温でも十分に育てることができるので、
     洋ランの中では栽培しやすい品種で、上手に育てると毎年咲きく。
     龍馬(リョウマ)という品種名。
     夏に市販され白地の花は花の持ちもよく人気が高い。
     冬と初夏に大輪の白い花を咲かせる。
     植え込み用土には水苔を使用し、用土が乾いてから与える。

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名前:ドラセナ

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ドラセナ 'マッサンゲアーナ' (幸福の木)
Dracaena fragrans ' Massangeana'

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ドラセナ 'ソングオブインディア'
Dracaena reflexa ' Song of India'

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ドラセナ・サンデリアーナ
Dracaena sanderiana

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ドラセナ・コンシンナ(真実の木)
Dracaena concinna

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ドラデナ・ゴッドセフィアナ
Dracaena surculosa (=D.godseffiana)

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ドラセナ 'ワーネッキー'
Dracaena deremensis ' Warneckii'

リュウゼツラン

原産:主に熱帯アフリカ

花言葉:幸せな恋、幸福、名もない寂寥
(12/1、2、5)

流通期:通年(切花、鉢物)

    コメント:よくでまわっている観葉植物で、約50種類に品種がある。
     植物界でもっとも寿命の長い植物として有名なドラコという品種が
     幹を傷つけると赤い樹液が出ることから、
     ドラゴンズ ブラッド(龍の血)、竜血樹(りゅうけつじゅ)と呼ばれ、
     そこからドラセナという名前が付いたと言われている。
     窓際などの明るい風通しの良い場所に置く。
     エアコンの風が直接当たるような場所だと、葉が枯れる原因になる。
     真夏は日射しで葉が焼けるので、明るい日陰を選ぶ。
     日照不足になると、葉の色つやが悪くなり、茎も弱々しくなる。
     また葉の幅の広い品種は室内で育てているとホコリがたまりやすいため、
     ときどき濡らしたティッシュなどで葉の表面を軽く拭くか、
     ベランダに出して上から水をかけるとよい。
     挿し木が容易で、新芽の付いているものは10cm程度の長さに、
     葉のついていない茎は5cmの長さに切って川砂に挿す。
     乾かさないように日陰で管理すると1ヶ月くらいで芽が出る。

ドラセナ・デレメンシス 'ワーネッキー'――別名:シロシマセンネンボク。

ドラセナ・レフレクサ――
   ソング・オブ・ジャマイカ(濃緑に幅の広い筋状の白黄色の斑)、
   ソング・オブ・レキオス(濃緑に細い筋状の白黄色の斑)、
   ソング・オブ・インディア(上部写真。濃緑に明黄色の幅広い斑)が流通している。

ドラセナ・サンデリアーナ――花言葉:幸福、名もない寂寥、希望(6/3)。
    別名:ギンヨウセンネンボク。
    フ入りが一般的だが、青葉のものもある。
    萬年竹、富貴竹、ミリオンバンブーと言われる商品で販売される。

ドラセナ・コンシンナ(真実の木)――花言葉:真実さ。
    別名:コンシネ、ベニフクリンセンネンボク。
    細長い葉が特長。同種にトリカラー(緑・黄白色・紅色)がある。

ドラセナ・フレグランス・マッサンゲアナ(幸福の木) ――
    花言葉:純粋、隠しきれない幸せ。
    香りのいいきれいな花が咲く。別名:ニオイセンネンボク、シマセンネンボク。
    「家の前に置いておくと良いことがある」というハワイの言い伝えがある。

ドラデナ・ゴッドセフィアナ――
    学名:ドラセナ・サルクローサ。別名:ホシセンネンボク。
    卵形の葉っぱに星をちりばめたように白い斑がはいる。
    他のドラセナと形状が違うので見分けやすい。

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名前:リンドウ(竜胆)

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学名:Gentiana scabra

リンドウ科・多年宿根草

分布:日本、シベリア、中国、朝鮮半島

花言葉:悲しむ君が好き、的確、正義、正義感、誠実、貞淑
(9/16  10/2、3、20)
紫─正義、満ちた自信(9/20)  白─ 貞節、的確 (9/18)

花期:9〜11月

流通期:7〜10月

    コメント:9月の誕生花。
     日本では約18種の自生種があり、ツルリンドウとは植物学上は別の属。
     万葉時代におもいぐさといわれ、平安時代の『和名抄』では、
     えやみぐさ(笑止み草:根を噛むと、笑いも止まるほど苦い)。
     根をかむと熊の肝(くまのい)よりも強烈な苦みがあり、
     竜の肝のようだと形容されたことから。
     リンドウの根を乾燥させたものは「リンドウコン」という漢方薬で、
     苦味成分が舌の先を刺激して、大脳反射により胃液の分泌を盛んにし、
     胃腸の働きを活発にするため、食欲不振、
     消化不良、胃酸過多症、腹痛などに効果があり、
     のどがはれて痛いとき、根をくだいて飲むと痛みがとれる。
     色は白、ピンク、青紫と豊富。
     長野県と熊本県の県花。

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名前:シオン(紫苑)

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学名:Aster tataricus

キク科・宿根多年草

別名:しおにオニノシコグサ(鬼の醜草)、
Tatarian aster(英名)

分布:日本(本州〜九州)、朝鮮半島、中国、シベリア

花言葉:追憶、遠くの人を思う、寂しい時には、
清楚、いつまでも清く、ご機嫌よう
(9/9、28 10/3、7、15)

花期:8〜10月

流通期:8〜10月(切花)

コメント: 宿根アスターと呼ばれる仲間のひとつで、
 秋に花茎をまっすぐに伸ばし、花径約3cmほどの淡紫の花を咲かせる。
 高さは2mにもなるが、花茎が太く丈夫なので、
 クジャクアスターのように倒れることはない。
 葉は長楕円形で互生し、先端がとがる。
 平安時代から栽培され、漢方では根を咳止めに利用する。
 耐寒性、耐暑性とも強く、日当たりのよい、やや湿り気のあるところを好む。
 日当たりが悪いと、茎が間延びして弱々しくなり花つきが悪くなる。
 植え替えは、2〜3年に1回程度にします。
 冬になり地上部が枯れたら株元から5cmほど残して切り戻す。

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名前:ピンクッション

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学名:Leucospermum spp.

ヤマモガシ科・常緑低木

別名:リューコスペルマム

原産・自生地南アフリカ

花言葉:成功、どこでも成功を(1/21)

花期:7〜12

流通期:8〜12月

コメント:名前の由来は、針を刺す道具・針山に見立ててつけられた。
 一つの大きな花のように見えるが、実は針のような小さな花が集まってできたもの。
 原産地では3mになるが、鉢植えでは30〜40pほどのものが多い。
 高さ3メートルほどで花は中心の硬い所、周り部分は花柱で長さは5〜6cm。
 葉は革質で、鮮度が低くなると変質しやすい。
 花もちがよく切り花として利用され、オーストラリアからの輸入ものが多い。
 色はオレンジを中心に、黄色、ピンク、赤などがある。
 花色が冴えるので、日当たりと風通しのよい場所に置く。
 過湿に弱いので、梅雨時や秋の長雨のときは、雨に注意する。
 冬は、室内に取り込みます。
 植え替えは花後で、根を傷めないよう、一回り大きな鉢に植える。
 リン酸の少ない肥料を少量与える程度する
 繁殖は種まき、挿し木も可能。

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名前:サンセベリア

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学名:Sansevieria trifasciata

リュウゼツラン科・常緑多年草

別名:チトセラン(千歳蘭)、アツバチトセラン (厚葉千歳蘭)
トラノオ(虎の尾)
Snake plant、ボウストリング・ヘムプ(英名)

原産:熱帯アフリカ西部

流通期:通年(鉢物)

花言葉:雄々しい寛容、寛容、永久、不滅、堅実
(2/21 10/8 12/11、20)

    コメント:18世紀イタリアのSanseviero(サンセビエロ)王子にちなんだ。
     堅くて剣状に伸びる多肉質の葉は、1m以上になる。
     葉には淡緑色と濃緑色の横縞があり、虎のしっぽに似ている。
     春に長い花茎を伸ばして、緑白色の花を咲かせる。
     戦前から、観葉植物として広く流通している。
     葉が棒状のユニークな姿をしたボウチトセランが出回り始めた。
     部屋の空気をきれいにし、マイナスイオンを発生させる力があり、
     森林浴と健康促進の効果をもたらすことで有名になったが、
     別名のトラノオでTV放送されたのはまずかった。
     切花にも同名の植物があるため混同されやすく、
     対応の際に、観葉植物としての形状を確認する必要があり、
     お客様の不信感や入荷において混乱をきたす一因になる。

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名前:ゼラニウム

フウロソウ科・宿根草

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学名:Pelargonium spp.

原産:南アフリカ

別名:テンジクアオイ(天竺葵)、geranium

花言葉:愛情、真実の愛情、友情、君ありて幸福、真の友情、
慰め、決意、厚い信仰
偽り(英)、尊敬・信頼(仏)
(4/24 5/8 6/28 7/27)
赤――君ありて幸福・安楽(6/29)   黄――偶然の出会い
桃――快心・決意・堅実・真の友情(4/3、13 8/11、28)
深紅色――メランコリ−(8/11)
真紅――慰め(8/11)  濃紅――愉快・安楽

期:3〜11

流通期:通年(鉢物)

    コメント:温度さえあれば周年開花し、丈夫で作りやすく、
     赤、赤紫、朱、ビンク、橙、白、覆輪、複色と多彩で、
     一重、八重、絞り咲きなどもある四季咲き性。
     葉には紋様のあるものが多く、斑入り種もあります。
     耐寒性、耐暑性がないので、日当たりの良い場所に置くようにする。
     夏は風通しのよい明るい半日陰で、雨のかからない軒下に置き、
     過湿を嫌うので乾燥気味に育てる。酸性土壌を嫌うので石灰で中和する。
     花期が長いので、花がらをこまめに取り除き、肥料は多めに施す。
     油カスのようなチッソ分の多い肥料を与えすぎると、花付きが悪くなる
     花後に切り戻して、一回り大きい鉢に植え替えるとよい。
     種蒔き、挿木で増やせる。
     仲間に蔓性のアイビーゼラニウム、大輪夏咲きのペラルゴニウム、
     香りのよいニオイゼラニウムなどがある。

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名前キク

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学名Chrysanthemum morifolium

キク科・多年宿根草

別名:Chrysanthemum(クリサンセマム:英名)

原産:中国

分布:ヨーロッパ、アジア、北アメリカ

花言葉:明朗、高尚、私を信じて下さい、女性的な愛情、
清浄、高潔、破れた恋、真の愛、私は愛する
わずかな愛(10/1、14  
11/3  12/9 )
黄─やぶれた恋、高潔、おぼろげな思い出(10/12 11/3)
白─真実、誠実、貞節(10/14 11/23)
赤─愛、あなたを愛します、真の愛(10/1 11/27 12/13 )
紅白─インスピレ−ション(12/9) 紫紅─愛(12/13) 薄紫─直感・霊感(12/9)

花期:通年(季咲きあり)

流通期:通年(切花)

コメント:19世紀のスウェーデンの植物学者・リンネによって、
 ギリシャ語のchrysos(黄金色)と anthos(花)が語源で名付けられた。
 彼が見た黄色と白の花から名付けたからで、黄金の花の意味。
 キク科の植物は約1000属、2万3000種類もある。
 中国で発見された白か淡紅色のチョウセンノギク(中国北部)と
 黄色のシマカンギク(中国中南部)が自然交配したものが、祖先と言われている。
 皇室の紋章になり、日本の国花でもある。(日本の国花は菊と桜の2つ)
 中国の周の時代に不老長寿の妙薬としてキクの栽培がされていた。
 高貴な花と言う意味の四君子として、ウメ、竹、蘭と並ぶ観賞用の花。
 旧暦の九月九日を重陽と言って、別名を菊の節句とも言う。
 中国で作られた易学で、奇数が並ぶ日を縁起の良い日とし、
 奇数のなかでも最も大きい9が並ぶこの日に菊酒を飲んで邪気を払い、
 長寿を祈願する祭事で、日本には奈良時代に伝わった。
 短日植物なので、晩夏から秋にかけて咲くものが多い。

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名前:ケイトウ(鶏頭)

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学名:Celosia

ヒユ科・一年草

別名:鶏冠花、セロシア、Cockscomb(英名)

自生地:アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯

花言葉:おしゃれ、気取りや、感情的、
奇妙、情愛、色褪せぬ恋、不老不死、永久
(8/24、26、29 9/5 10/10)
ハゲイトウ――不老不死(10/6)

花期:9〜11月

流通期:8〜10月

    コメント:約60種あり、古い時代に中国から渡来したノゲイトウは、
     日本で野生化しているが、現在の栽培品種とは種を異にしている。
     名前の由来は文字通り、花房がニワトリのトサカに似ていることから。
     万葉集では韓藍や鶏冠草、江戸時代中期には鶏冠花や鶏頭花と呼ばれた。
     一般的なものはニワトリのとさかのように扁平なっているトサカケイトウ。
     他にもこぶしのように丸みのあるクルメケイトウ(久留米鶏頭)、
     花形数のひも状(羽毛状)に分岐し、穂のようなウモウゲイトウ(フサケイトウ)、
     別名・スギゲイトウと呼ばれ、花が円錐状に付く様が槍先のようなヤリゲイトウ、
     幾分背丈が低めなチャボケイトウがあり、
     花色も白・黄・橙・赤・朽葉・紫赤・絞りなどがある。
     ケイトウと呼ばれるものには、他に葉色が変化するハゲイトウ、
     花が数珠のように長く垂れるヒモゲイトウもあるが、種を異にする。
     種で簡単に栽培することが出来るため、花壇などに利用される。
     比較的水揚げは良い方だが、葉が痛みやすく、湯揚げや塩もみなどを行うと良い。

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名前:イネ

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学名:Oryza sativa

イネ科・一年草

別名:スイトウ、ミズイネ、米、Rice plant

原産:アジア(インド)

自生地:インド北西部から中国雲南省

花期:6〜8月

流通期:コメは通年

    コメント:ペレンニス種(O. perennis)が原種とされている。
     中国の揚子江下流の遺跡で、紀元前約5000年のモミが出土している。
     日本へは縄文末期に中国大陸から九州地方に渡来した。
     大きく分けてアジアイネとアフリカイネの2種類がある。
     アジアイネには、長粒種のインド型イネ、
     大粒種のジャバニカ種、ジャポニカ種があり、
     日本で多くの人に食べられているのはジャポニカ種。
     日本で栽培されているイネの品種は約1000ほどで、
     米粒の大きさ、形、色、香り、デンプン、タンパク質、
     脂質の米の成分組成などさまざまな品種がある。
     嫌地もせず水さえ切らさなければ毎年安心して栽培できる。
     高さ60〜100cm、葉は長線形で硬く、先端は尖る。
     花は、夏に白い小花の円錐状の花序を長穂に密につける
     秋に、イネとして成熟すると下垂する。
     食べる飯から、飯根(いいね)からイネの名になった。
     観賞用のイネは、コメを収穫することが目的ではなく、
     鮮やかに色に染まった葉や穂を観賞して楽しむためのもので、
     切り花やドライフラワー、フラワーアレンジメントにも適している。

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名前クジャクソウ(孔雀草)

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学名:Aster pilosus

キク科・宿根多年草

別名:シロクジャク(白孔雀)、Frost aster(英名)

原産:北アメリカ

渡来期:昭和30年代

花言葉:可憐、ご機嫌(9/25)

花期:7〜10月

流通期:

コメント:ユウゼンギク、シオンなどと同じ宿根アスターと呼ばれる。
 孔雀が羽を広げたように咲くところから、その名が付けられた。
 花壇や切り花によく用いられ、
 本来は白花だが、ユウゼンギクとの交配で淡桃、紫、青、藤色など、
 一重咲きの他に八重咲き種もある。
 耐寒性、耐暑性とも強く、日当たり、水はけ、風通しのよいところを好む。
 有機質に富んだところを好むため、堆肥を十分にすき込んでおくとよい。
 草丈が伸びすぎて倒伏しやすくなるので、
 6月頃15〜20p程度のところで摘心する。
 春か秋に株分け、6月頃に挿し芽も可能。

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名前:ポトス

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学名:Epipremnum aureum Bunting

サトイモ科・多年性つる植物

流通期:通年(鉢物)

原産:ソロモン諸島(太平洋上赤道付近)

渡来期:明治時代

別名:オオゴンカズラ(黄金葛)、ヒメカズラ(姫葛)、
Golden pothos、Devil's ivy(英名)

花言葉:華やかな明るさ、美しさの象徴、
長い幸せ、名声、軽快

(4/17 9/17)
ポトスライム――美しさの象徴(7/11)

    コメント:旧属名のPothosに由来する。
     1880年に誤ってポトス属に分類されたまま、
     園芸家が使い続けたために定着した。
     現在の属名は「黄金色の」という意味。
     ハート形や卵状の鮮緑色の葉に淡黄色の斑が入る。
     自生地では長さ数10mにも伸び、葉に穴や深い切り込みができる。
     不規則な黄色斑の入るゴールデンポトスが最も一般的だが、
     葉全面が淡黄緑色のライム、白斑のマーブルクイーン、
     非常に細かい点状の斑が入るハワイアン、斑の入らない原種緑、
     黄・白の斑の入るトリカラーなどがある。
     室内のグリーンインテリアとして最もポピュラーで、
     ヘゴ仕立て、吊り鉢、ハイドロカルチャー、寄せ植えが可能。
     耐陰性が高く、日照の不十分な室内でもよく耐えるが、
     急激に明るい場所に出すと、斑入りの部分が茶色に焼けてしまう。
     茎から気根を出し、空気中の水分を吸収するので、乾燥にも耐える。
     挿し木で簡単にふやすことができ、切り戻した茎の水挿しで根が出る。

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名前:ムラサキシキブ(紫式部

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学名:Callicarpa japonica

クマツヅラ科・落葉低木

別名:みむらさき(実紫)、コメゴメ、紫珠、
ビューティーベリー(英名)

産:

分布:北海道南部以南

花言葉:聡明、上品、愛され上手、聡明な女性
(10/18、21 11/4、5、16、19)

花期:6〜8月

流通期:10〜11月(鉢物・枝物)

    コメント:学名のCallicarpaは、ギリシャ語でcalli(美しい)と
     carpa(果実)を組み合わせたもので、japonicaは「日本の」を表す。
     和名は、優美な紫色の果実を平安時代の紫式部の名で美化したという説や、
     ムラサキシキミ(シキミは重実の意味)が変化したという説がある。
     秋になると直径6〜7mmの紫色の葉の付け根に数個まとまって付ける。
     主に市販されているものはコムラサキ、ムラサキシキブ、
     シロシキブ(正確には白実のコムラサキ)の三種。
     コムラサキは、ムラサキシキブに比べると果実がかなり小さいが、
     実付きがよく、長い期間枝についているので観賞価値が高い。
     花が集まった枝が葉の付け根から出ている(ムラサキシキブ)か、
     葉の付け根から2〜3mmはなれたところから出ていることで判断できる。
     コムラサキはコシキブ(小式部)とも云い、
     百人一首の「大江山いくのの道の……」の詠み人で才能ある女性であった。
     白い実のなる品種があり、シロシキミ、シロミノムラサキシキブと呼ばれる。
     ムラサキシキブの幹はまっすぐに伸びて、しかも強靱であるところから、
     金槌などの道具の柄や、杖に用いられる。
     また火縄銃の時代には、銃身掃除や弾丸込めのための唐子棒にも使われた。

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名前:シュウメイギク(秋明菊)

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学名:Anemone hupehensis
var.japonica

キンポウゲ科・宿根草

別名:キセンギク、キブネギク(貴船菊)、
秋牡丹(漢名)、Japanese anemone

原産:中国

自生地:日本本州、四国、九州)
中国

花言葉:忍耐、耐え忍ぶ恋、
薄れゆく愛、あせてゆく愛、遠ざかっていく愛情、
淡い思い、
片思い、繊細、多感なとき
(9/14、20、30 10/8、12、15)

花期:9〜11月

流通期:8〜10月

    コメント:キクと言われるが、キンポウゲ科アネモネ(イチリンソウ)属。
     学名にジャポニカと名前が入っているが、古い時代に中国から渡来した。
     京都の貴船山に多く野生しているため、別名・キブネギク。
     花径は5〜6pほどで、色は白、桃、赤など、一重や八重の品種がある。
     鉢植えなどで出回っている一重咲き大輪種は、
     台湾産のタイワンシュウメイギクと中国産種などを
     19世紀頃からヨーロッパで交配したもので、
     ジャパニーズアネモネとも言われる。
     耐寒性が強く、半日陰のやや湿ったところを好む。
     乾燥を嫌うので、鉢植えの場合は水切れを起こさないようにする。
     株分けできるが、地下茎が伸びて自然に増えるので、
     4〜5年は植えっぱなしでも大丈夫。

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名前:シーマニア

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学名:Gloxinia sylvatica

イワタバコ科・常緑多年草

別名:Bolivian sunset(英名)

原産:ペルー〜ボリビア

花期:10〜3月

花言葉:コミュニケーション、未来への希望、繁栄、豊かさ
(10/30 11/27 12/17)

コメント:名前の由来はシーマンニア属に分類されていたことから。
 金魚に似た長さ2.5p程度の橙赤色の筒状花をたくさん付け、
 一度に咲かずに次々と咲いてくるので花期も長い。
 花の外側はオレンジ色、内側は黄色で小さな斑点があり、
 花冠の先端がごく小さく5つに反り返る。
 熱帯に自生するが、蒸し暑さと強い日差しを嫌うので、
 真夏は半日陰の風通しのよい場所を選ぶとよい。
 秋から冬にかけて出回るが、寒さに弱いので、日当たりのよい室内に置く。
 花後も成長するので、表土が乾いたら、たっぷり水を与える。
 花期が長いので、咲き終った花は根元から摘み取ってやるとよい。
 株分けで増やる。

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名前:ブバルディア(ブバリア)

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学名:Bouvardia hybrida

アカネ科・多年草

別名:カンチョウジ(管丁字)、カニノメ(蟹の目)

原産:メキシコ、中央アメリカ

渡来期:明治初期

花言葉:交わり,交際,交友,清楚,上品,エレガンス,夢想家,空想,夢,
あこがれ,あなたのとりこ,幸福な愛,恩知らず

(9/10  
10/18、22 11/2、4、6、13、18  12/16、26 )
赤──おめでとう、情熱、ミステリアス、上品(10/30 11/4)
白──夢、愛の誠実、羨望(9/10 11/1、2、6)
桃──空想、夢、知性的な魅力、清楚、上品、多忙(10/18 11/10)

花期:5〜11月

流通期:通年(切花)

    コメント:11月の誕生花。
     16〜17世紀のフランス、ルイ13世の従医でパリの王室庭園の園長でもある
     植物学者シャルル・ブーバルの名にちなんでいる。
     ブバルディアと書籍等では紹介・明記され、
     生花店等では「ブバリア」の名を使っている。
     花の管が長いのが特徴で、星形の小さな花はジャスミンに似ている。
     数種の植物を交配して作り出された、人工の植物。
     花色は赤、白、ピンク、オレンジなど豊富。
     八重咲きのものなど切り花だけではなく、鉢植えでも人気が高い花で、
     種類によっては甘い香りを持つものがある。
     日当たりと、水はけのよい用土を好み、しおれやすいので水切れに注意する。
     耐寒性があるので暖地では庭植えも可能。
     初夏に咲いた花茎を根元から2〜3節残して切り戻すと、秋にまた花を咲かせる。

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前:イチョウ

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学名:Ginkgo biloba

イチョウ科・落葉高木

別名:銀杏、公孫樹、白果樹、Maidenhair tree(英名)

原産:中国

渡来期:鎌倉時代

花言葉:長寿、永遠の価値、
鎮魂、心を静めて下さい

(10/26、29 11/17、19、29、30)

花期:4月

秋には葉が黄変する

コメント:1億5千万年前に生息していた生きた化石として知られている。
 5千万年前は世界中で自生していたが、氷河期に絶滅。
 比較的気温の高かった中国で生き残り、日本に
留学僧が持ち帰ったらしい
 鎌倉の八幡宮のイチョウは樹齢千年と言われ、
 渡来してすぐ植えられたものらしい。
 学名のGinkgoはGinkyoの書き間違いで、
 bilobaは2つに浅く裂けた葉という意味。
 1科1属1種、雌雄異株で4月ごろに花が咲き、果実は9月ごろ成熟し、
 外種皮は黄色く悪臭があり、白くて硬い内種皮がギンナンとなる。
 火に強く火災による類焼を防ぐため、
 社寺の境内や街路樹として広く植栽されている。
 中国では建築や彫刻以外にも、葉に豊富に含まれるフラボノイドが、
 「頭に良い」漢方薬として、老人性痴呆症予防、
 記憶力維持に利用されている。
 肺の働きを高め、尿のコントロール、体力増強にもよい。
 ドイツやフランスでは、葉エキスが医薬品として認可され、
 痴呆症の治療として成果をあげている。
 
東京都、神奈川県、大阪府の県の木。

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名前:オンシジューム

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シェリーベービー
cv. Sharry Baby

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オブリザタム
obryzatum

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トゥインクル
Twinkle

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トゥインクルのピンク

学名:Oncidium

ラン科・着生種・常緑多年草

別名:Butterfly orchid英名

原産:メキシコ、
グァテマラなど中南米

分布:北アメリカのフロリダ半島から中央アメリカ、
南アメリカの熱帯から亜熱帯地域

花言葉:可憐、気だての良さ、つぼみのままでいて、清楚
いっしょに踊って、神秘的な愛
(1/15、21 11/28)

花期:11〜2月

流通期:通年(切花、鉢花)

    コメント:原種は300〜500種と言われ、岩上や他の樹木などに着生している。
     無数の蝶が舞い飛ぶような姿から、バタフライオーキッドとも呼ばれる。
     花茎の長いものは70〜80pになるが、矮性種は30pほど。
     日光に弱く葉焼けを起こすので、夏場は遮光する。
     野外の木陰に鉢をつるすなどして、風通しを良くするとよい。
     水分は必要だが、根が細く根腐れを起こしやすいため、
     株に比べてやや小さめの鉢で育てる。
     暖房した部屋に置いている場合や開花期間中は、
     葉や花にスプレーで加湿する。
     寒さに強いが、冬は乾燥気味にし、最低でも7〜8度は確保する。
     園芸品種も数多く作出されている。

    シェリーベービー―― オンシジュームの赤茶色。ココアの香りがする。
    オブリザタム――花径2pほどの小花で、清楚な美しさを持つ品種。
              コスタリカ〜ベネズエラ、ペルーにかけて分布。

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名前ワックスフラワー

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学名Chumelaucium uncinatum

フトモモ科・常緑低木

原産:オーストラリア

花言葉:可愛らしさ、可憐、気まぐれ、
気まぐれな恋、無邪気、思いのたけ、
良い便りを待っています、信じるものの幸福、消息
(1/29、30 2/8 3/12 7/17 11/12、26)
クリーム──未だ気づかれない長所(8/2)
ピンク──可愛らしさ(7/17)

花期:4〜6月

流通期:通年(輸入)

    コメント:ワックスフラワー属21種の中の1種・
     ジェラルトンワックスフラワー(英名:Geraludton waxflower)。
     オーストラリアの石灰岩質の海辺に12種類ほどが自生している。
     花びらが光沢のあるロウ細工のような感じで、
     まるでワックスを塗ったように見えることから名がついた。
     花は直径2cm程度で、形がカメラのレンズに似ていて、
     甘い柑橘系の香りがあり、香水の原料にも利用されている。
     花色は変異が多く、白、紅、紫など以外にも、
     オレンジがかった種類のものがある。
     水揚げも花持ちも良く、よく水を吸い上げるので水量に注意。
     切り花以外に、鉢や苗が出回るようになった。
     比較的乾燥ぎみの弱アルカリ性の土地を好み、
     日当たりの良い暖かい場所だと戸外で育つ。
     種まきと挿し木で増やすことが出来るが、開花までに2〜3年は掛かる。

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名前:アロエ(キダチアロエ)

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学名:Aloe arborescens

ユリ科・常緑低木

別名:キダチロカイ(木立蘆薈)、Krantz aloe(英名)

原産:アフリカ

渡来期:鎌倉時代

花言葉:健康、永遠の健康、復活、万能、信頼、
迷信、苦痛
 (9/8、11 11/22 12/20)

花期:12〜3

流通期:通年(鉢物)

    コメント:アラビア語のalloeh(苦味のある)が名前の由来。
     日本で栽培されるのは、ほとんどが木立(きだち)アロエ。
     
    木立蘆薈(きだちろかい)ともいい、
     
    蘆薈は、aloeを「ロエ」と音読みしたものに
     
    蘆(ろ)と薈(え:会)の漢字をつけたことによる。
     南アフリカからジンバブエに分布し、山地の岩場などに生える。
     高さは6mほどになり、灰緑色の葉は剣状で、縁には鋭い棘があり、
     花茎を伸ばして穂状花序に朱赤色の筒状の6弁花を咲かせる。
     「医者いらず」と呼ばれ、葉の成分を火傷など軽度の外傷に利用。
     葉肉は整腸、便秘、健胃や胸やけに効き、健康食品として
     青汁、ゼリーなどに利用されるが、すごく苦い。
     
    発疹や胃腸障害などアレルギー症状が現れる場合があり、
     
    火傷などの応急措置などで生のアロエを使う場合は、
     
    皮を取って果肉部分だけを塗布する。
     また
    体を冷やす作用や下剤作用があるので、
     婦人特有の症状には用いない。
     日当たりの良い乾燥地で栽培する。
     さし木で殖え、強健で手間がかからない。

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名前:ヤドリ(宿木、寄生木)

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学名Viscum album

ヤドリギ科・常緑小低木

別名:ホヤ、トビヅタ(飛び蔦)
mistletoe、parasite
(英名)

分布地:沖縄を除く全国、朝鮮半島、中国

花言葉:困難に打ち勝つ、征服、私に接吻をください、危険な関係
(12/11、24)

花期:2〜3月

流通期:12月

    コメント:果実の粘液は、鳥の消化管を通っても粘着性が失われず、
     種子を含んだふんとなり、木の幹や枝に貼り付く。
     葉緑体があるので光合成はできるが、
     ブナ、ミズナラ、ケヤキなどの落葉広葉樹の幹に根を食い込ませて、
     水分や無機塩類などを宿主の植物から吸収する半寄生植物。
     古代からヤドリギには、神が宿る不思議な力を持つ木、
     幸せを招く力があるといわれていて、
     夫婦の和解の象徴や繁栄の象徴とされ、神聖視されている。
     欧米ではクリスマスに家を守るお守りとして、
     リビングの天井の真ん中、入り口のドアの飾りとする習慣が残っている。
     クリスマスに飾る針葉樹で作った輪の飾り=クリスマスのリースは、
     ヤドリギがモデルだといわれている。
     欧州では紀元前から低血圧、動脈硬化などに効く薬草として珍重された。
     漢方では茎葉を採取して、細かく刻んで、天日で乾燥させたものを、
     桑寄生(そうきせい)といい、腰痛、産後に用いる。
     日本でも、腹膜炎の民間薬として使われた。

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名前:ピラカンサ

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学名:Pyracantha angustifolia Schneid.

別名:ときわさんざし(常磐山査子:赤い実。ヨーロッパ東南部原産)
たちばなもどき(橘擬:オレンジ色の実。中国南西部原産)
かきょく(火棘)、Firethorn(英名)

バラ科・常緑低木

花期:5〜6月

原産:西アジア・中国 渡来期:明治時代の中頃

花言葉:傷つけないで、慈悲、燃ゆる想い、快活(10/26 11/23)

    コメント:Pyracantha(ピラカンサ)は、
     ギリシャ語のpyro(炎)とacantha(刺)が語源。
     
    真っ赤な実をつけ、枝にとげがあることから。
     高さは2〜5mになり、幹や枝には小枝の変化した鋭い棘がある。
     葉は倒披針形から狭い倒卵形で互生する。
     短い枝の先に散房花序をだし、白い集団小花を咲かせる。
     果実は6mm大で、オレンジや緋赤色に熟し、小鳥がこの実を好む。
     暖地の日当たりの良い暖かい所へ植える。

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